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坂の上の雲

馬遼太郎の原作「坂の上の雲」は、1968年(昭和43年)から1972年(昭和47年)にかけて『産経新聞』に連載された長篇歴史小説で、作者の代表的作品の一つとされています。

明治維新から軍事国家として世界にその頭角を現していく19世紀末の日本が描かれたこの小説は、秋山好古、秋山真之の兄弟と、正岡子規を主軸にして物語は始まります。読者に理解しやすいよう軍事的な記述も時系列的に述べられて展開し、日露戦争の終結と共に、秋山兄弟のその後にふれつつ締めくくられます。

このコンテンツでは、「坂の上の雲」に登場する、歴史上でも実際に存在し、活躍した偉人たちの墓を紹介いたします。

年表

明治

明治元年(1868年):神仏分離令
明治 2年(1869年):戊辰戦争の終了、版籍奉還
明治 4年(1871年):廃藩置県、日清修好条規、新貨条例
明治 5年(1872年):グレゴリオ暦の採用(十一月九日の改暦詔書。明治5年12月2日の翌日
                          を明治6年1月 1日とした)。
明治 6年(1873年):徴兵令、地租改正、明治六年政変(西郷隆盛・板垣退助等が下野)
明治 7年(1874年):民撰議院設立建白書、台湾出兵
明治 8年(1875年):樺太・千島交換条約
明治 9年(1876年):日朝修好条規(江華条約)
明治10年(1877年):西南戦争 (- 明治11年)
明治11年(1878年):地方三新法、紀尾井坂の変
明治12年(1879年):8 月31日、明宮嘉仁親王(大正天皇)誕生。沖縄県を設置(琉球処分)
明治13年(1880年):国会期成同盟結成
明治14年(1881年):明治十四年の政変、国会開設の詔勅出される。→大隈重信失脚後、
                          大蔵卿松方正義による松方デフレ
明治15年(1882年):福島事件
明治17年(1884年):秩父事件、甲申事変
明治18年(1885年):天津条約、内閣制度発足
明治22年(1889年):大日本帝国憲法発布
明治23年(1890年):第1回衆議院総選挙、第1回帝国議会召集、『教育ニ関スル勅語』発布
明治24年(1891年):大津事件
明治27年(1894年):甲午農民戦争→日英通商航海条約→日清戦争 (- 明治28年)
明治28年(1895年):下関条約
明治33年(1900年):義和団事件
明治34年(1901年):4 月29日、迪宮裕仁親王(昭和天皇)誕生。足尾銅山鉱毒事件、
                          官営八幡製鉄所操業開始
明治35年(1902年):日英同盟
明治37年(1904年):日露戦争 (- 明治38年)
明治38年(1905年):ポーツマス条約
明治43年(1910年):日韓併合、大逆事件
明治44年(1911年):関税自主権の回復により、幕末以来の不平等条約が完全撤廃される。
明治45年(1912年):7 月30日、明治天皇崩御、大正に改元

大正

大正 2年(1913年):大正政変
大正 3年(1914年):シーメンス事件、第一次世界大戦勃発
大正 6年(1917年):ロシア革命
大正 7年(1918年):シベリア出兵、米騒動
大正 8年(1919年):パリ講和会議、選挙法改正
大正 9年(1920年):国際連盟設立、尼港事件
大正10年(1921年):原敬首相東京駅で暗殺
大正11年(1922年):ワシントン会議
大正12年(1923年):関東大震災、『国民精神作興ニ関スル詔書』発布
大正13年(1924年):排日移民法が米国連邦議会で成立
大正14年(1925年):治安維持法制定、普通選挙法
大正15年(1926年):12月25日大正天皇崩御、昭和に改元
Wikipediaより略年表抜粋 明治時代 大正時代