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千葉重太郎  [ ちばじゅうたろう ]

千葉重太郎
生誕年月日 文政7年(1824年)
出生地 武蔵国江戸杉之森(東京都中央区)
没年月日 明治18年(1885年)05月07日
没地  ------------- 
江戸
活動 北辰一刀流剣術師範
所属 北辰一刀流、鳥取藩周旋方、鳥取県官吏、京都府官吏
経歴 武蔵国江戸杉之森の出身で桶町千葉道場北辰一刀流の創始者千葉定吉の長男。妹に千葉さな子がいる。

嘉永6年(1853年)に父・定吉が鳥取藩の剣術師範に就任し、道場は重太郎に任されることとなる。土佐から江戸に出てきた坂本龍馬が千葉道場に入門しているので、龍馬に剣術指南をしたのは主に重太郎であったと考えられる。

万延元年、定吉同様に鳥取藩に仕えるようになり、文久2年12月3日に藩の周旋方に就任する。同月9日には大坂への出張が命じられ、29日、当時神戸に滞在していた勝海舟の宿所を坂本龍馬とともに訪れ暗殺を目論むが、龍馬が海舟を師としたことから暗殺を断念。

後年の戊辰戦争では鳥取藩の一隊を率いて出陣、その後鳥取県・北海道開拓使・京都府の官吏など維新後も多く活躍した。


池袋の霊園で父定吉と眠る

池袋の東に位置する都営の雑司ヶ谷霊園に千葉重太郎は眠っています。 父の千葉定吉のお墓も同じ霊園の同じ場所に位置し、縦長の墓石が2本並んで 建てられています。
立て札などで案内や解説などはありませんが、位置としては霊園事務所からすぐの「1-西6-5」というところに埋葬 されています。雑司ケ谷霊園管理事務所に問い合わせることで雑司ヶ谷霊園マップを入手できますので、ご確認ください。
都内の霊園のため、アクセスもよく、春には多くの桜も咲くことで知られる雑司ヶ谷霊園ですが、さまざまな偉人たちが大勢埋葬されていることでも知られ、多くの人が参拝に訪れます。

千葉重太郎の墓碑位置

1-西6-5

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
立て札による
案内・解説
なし
同じ墓域に眠る
偉人
千葉定吉、中浜万次郎(ジョン万次郎)、小栗上野介、佐々木一
周辺地域に眠る
偉人
千葉周作、岩崎弥太郎
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

周辺地図