大熊氏広  [ おおくまうじひろ ]

大熊氏広
生誕年月日 安政3年6月13日(1856年7月14日)
出生地 武蔵国足立郡(埼玉県鳩ケ谷市)
没年月日 昭和9年(1934年)3月20日
没地  ------------- 
特記事項 職業:彫刻家
主な作品:「大村益次郎」「有栖川宮熾仁親王」「小松宮彰仁親王」「八甲田山雪中行軍記念像(後藤伍長)」「伊能忠敬」「福沢諭吉」
学歴:工部美術学校
経歴 洋風彫刻の草創期に活躍した彫刻家。工部美術学校の彫刻科に一期生として入学し、イタリア人教師ラグーザに師事。優秀な成績と人柄から科の助手を務め、首席で卒業する。
その後、「大村益次郎像」の作成にあたり、三菱財閥2代目:岩崎弥之助の援助を受けヨーロッパに留学。フェルギエール、モンテベルデらに師事し、西洋式銅像の創作をする。この日本初の西洋式銅像の成功により、その名声は不動のモノとなり、写実を重視した西洋風のブロンズ像の開拓者として以降も肖像を多く制作した。鳩ケ谷市立郷土資料館には、多くの資料が所蔵される。

豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園

豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。


大熊氏広の墓碑位置

1-8-5

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

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