十五代目市村羽左衛門 [ じゅうごだいめいちむらうざえもん ]
画像元:Wikipedia
生誕年月日 | 明治7年(1874年)11月5日 |
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出生地 | 東京都 |
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没年月日 | 昭和20年(1945年)5月6日 |
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没地 | 長野県 |
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特記事項 | 屋号:橘屋 定紋:根上り橘 本名:市村録太郎 襲名歴:1.坂東竹松、2.二代目坂東家橘、3.十代目市村家橘、4.十五代目市村羽左衛門 俳名:可江 父:チャールズ・ルジャンドル、十四代目市村羽左衛門(養父) 母:池田絲 子:吾妻徳穂(私生児)、十六代目市村羽左衛門(養子) |
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経歴 | 大正から昭和戦前期の歌舞伎を代表する役者の一人。当時を代表する美男子で、二枚目や若衆役を中心とする立役として活躍。あまりもの美貌から「花の橘屋」と称される。 出生の事情については長らく謎だったが、死後里見弴が著書「羽左衛門伝説」の中で「十五代目はチャールズ・ルジャンドルと池田絲(いけだいと)の間に生まれた私生児」だったとする説を発表、現在ではこれが定説になりつつある。終生「永遠の前髪役者」「何をやつても羽左衛門」と評価され、主役をはじめ悪役、敵役であっても羽左衛門が演じると晴れ晴れとしたものを感じさせ、、芸の完成度の高さを表していた。里見弴は「天才を超えた天品(てんぴん)」と評価している。 美貌と高音の利いたさわやかな調子のよさが特徴的だった所演の役どころは、傑作ぞろいで、今なおその芸風は語りぐさとなっている。 |
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豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園
豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。
十五代目市村羽左衛門の墓碑位置
1-15-2
墓情報
埋葬地名 | 都営 雑司ケ谷霊園 |
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ウェブサイト | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html |
所在地 | 東京都豊島区南池袋4-25-1 |
最寄駅 |
• 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分 • 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分 • JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分 • 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分 |
最寄I.C. | 首都高速都心環状線 護国寺 約5分 |
拝観時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
拝観料 | 無料 |
周辺情報 | 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園 |