安藤鶴夫  [ あんどうつるお ]

安藤鶴夫
生誕年月日 1908年11月16日
出生地 東京市浅草区向柳原町(現・東京都台東区浅草橋)
没年月日 1969年9月9日
没地  ------------- 
特記事項 愛称:アンツル
異名:カンドウスルオ
職業:小説家、落語・歌舞伎評論家、演芸プロデューサー
経歴 もともとは歌舞伎担当の新聞記者だった。
1946年に、『東宝』誌に「小さん・聞書」(4代目柳家小さんの芸談)、『苦楽』誌に聞書「落語鑑賞」(8代目桂文楽の噺、10話)の連載を始め、寄席評論家としての評価を確立。特に、文楽の独特の話芸を、活字で再現したことに対して高く評価された。その後「新作派」が人気を博していた戦後期に、「古典落語」の地位を守りぬいて、演芸評論の重鎮となる。「安藤なくして落語界に夜があけぬ」と言われる程の存在感を表していった。古典落語至上主義、新作落語排斥の急先鋒であり、戦後の落語界に大きな影響を与えた。
宮内庁から下町まで幅広い交友をもち、芸道について造詣が深かった。
文化庁芸術祭賞実行委員を務める。

豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園

豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。


安藤鶴夫の墓碑位置

1-19-4

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

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