永井荷風 [ ながいかふう ]
画像元:Wikipedia
生誕年月日 | 1879年(明治12年)12月3日 |
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出生地 | 東京市小石川区金富町四十五番地(現・文京区春日二丁目) |
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没年月日 | 1959年(昭和34年)4月30日 |
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没地 | 千葉県市川市 |
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特記事項 | 職業:小説家・翻訳家 最終学歴:高等商業学校附属外国語学校清語科除籍 活動期間:1900年-1959年 ジャンル:小説・翻訳・随筆・日記 主題:反骨、フランス文学、江戸情緒、遊蕩 文学活動:耽美派 処女作:おぼろ夜 代表作:「あめりか物語」「ふらんす物語」「珊瑚集」「腕くらべ」「ぼく東綺譚」「断腸亭日乗」 主な受賞歴:文化勲章(1952年) |
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経歴 | 永井荷風は本名永井壮吉でゾラの影響を受け、明治36年からフランスとアメリカに留学、慶応大学の教授を勤める傍ら「三田文学」を主宰して作家活動を行います。 永井や谷崎潤一郎らの耽美派は島崎藤村・田山花袋らの写実的な自然派文学に対して空想の働きを重視し、感覚的に美しい小説を目指していました。彼ら以外に泉鏡花、木下杢太郎、北原白秋らの活動があります。永井は明治の西洋至上主義的風潮への反発から江戸の町を舞台にした作品を好み、特に晩年は江戸の花柳界を描いたものが多数発表されています。昭和27年文化勲章受章。 主な作品に「あめりか物語」「ふらんす物語」「すみだ川」「腕くらべ」「墨東綺譚」「つゆのあとさき」「断腸亭日乗」などがある。 |
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豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園
豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。
永井荷風の墓碑位置
1-1-7-3
墓情報
埋葬地名 | 都営 雑司ケ谷霊園 |
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ウェブサイト | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html |
所在地 | 東京都豊島区南池袋4-25-1 |
最寄駅 |
• 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分 • 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分 • JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分 • 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分 |
最寄I.C. | 首都高速都心環状線 護国寺 約5分 |
拝観時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
拝観料 | 無料 |
周辺情報 | 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園 |