荻野吟子 [ おぎのぎんこ ]
画像元:Wikipedia
生誕年月日 | 1851年4月4日(嘉永4年3月3日) |
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出生地 | 武蔵国幡羅郡俵瀬村(現・埼玉県熊谷市俵瀬、2005年9月30日までは大里郡妻沼町大字俵瀬) |
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没年月日 | 1913年(大正2年)6月23日 |
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没地 | ------------- |
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特記事項 | 本名:荻野ぎん 職業:医師 活動:女性運動家 |
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経歴 | 近代日本における最初の女性の医師で、女性運動家としても知られる。 夫からうつされた淋病により離婚、順天堂医院に入院して婦人科治療をうけるが、診察する医師がすべて男性で、男性医師に下半身を晒して診察される屈辱的な体験から、同じ苦しみを味わう女性たちを救いたいと思うようになり、女医になることを決意する。東京女子師範学校(お茶の水女子大学の前身)を首席で卒業、私立医学校・好寿院も優秀な成績で修了、1885年(明治18年)5月、湯島に診療所「産婦人科荻野医院」を開業。34歳にして、近代日本初の公許女医となる。 1886年(明治19年)にはキリスト教の洗礼を受け、キリスト教婦人矯風会にも参加、その風俗部長に就任するとともに、廃娼運動にも取り組む。また、志方之善という敬虔なキリスト教徒と再婚するが、北海道にて理想郷の創造を試みるが、挫折してしまう。その後夫の死を経験し、本所区(墨田区)小梅町に医院を開業、晩年を送る。 1913年(大正2年)に肋膜炎にかかり、ついで脳動脈硬化により逝去した。62歳であった。 |
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豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園
豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。
荻野吟子の墓碑位置
1-5-23-35
墓情報
埋葬地名 | 都営 雑司ケ谷霊園 |
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ウェブサイト | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html |
所在地 | 東京都豊島区南池袋4-25-1 |
最寄駅 |
• 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分 • 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分 • JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分 • 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分 |
最寄I.C. | 首都高速都心環状線 護国寺 約5分 |
拝観時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
拝観料 | 無料 |
周辺情報 | 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園 |