香川敬三  [ かがわけいぞう ]

香川敬三
画像元:Wikipedia
生誕年月日 天保12年11月15日(1841年12月27日)
出生地 常陸国茨城郡下伊勢畑村(現・茨城県御前山村)
没年月日 大正4年(1915年)3月18日
没地  ------------- 
特記事項 活動:水戸藩士、皇后宮大夫
爵位:伯爵
勲章:従一位勲一等旭日桐花大綬章
親族:香川志保子(子)
経歴 水戸藩出身の勤皇志士で、明治期の皇后宮大夫。
祠官鯉沼家の養子となり、伊織と名乗る。水戸藩士藤田東湖の私塾で学び勤王を唱え、のち上京して香川敬三と改名する。
戊辰戦争が勃発すると、岩倉具視の子である具定を総督とする東山道軍総督府大軍監として進軍。流山で甲陽鎮撫隊(新選組)陣屋を襲って、局長近藤勇を出頭させたと言われている。また、香川は薩摩の有馬籐太らの同情論に対し、近藤の斬首を強硬に主張したと言われている。
その後宇都宮・会津へ転戦した。後に伯爵、皇后の宮太夫等を歴任。
明治初期は軍務に従事し、その後宮内省に移り、明治14年以降は皇后宮大夫として皇后を補佐した。明治20年に子爵、明治40年に伯爵叙された。

都心の歴史ある高級霊園

1872年(明治5)に日本最初の公営墓地として開かれた霊園で、都心にあり交通の便が大変に優れているため、いつでもこころおきなくご先祖様にお参りすることが可能です。
各界著名人のお墓があることでも知られている都立霊園で、大久保利通や、忠犬ハチ公の墓などもあります。永久に眠る地として都心を選ぶとき、著名人と同じ霊園ということはステータスをも思わせます。
また墓地の中は何本も道路が通っており、それら道路の両側には桜の巨木が多く植えられ、お花見の時期には桜の名所としても知られるほど。違った一面も楽しむことが魅力の霊園です。


香川敬三の墓碑位置

1-イ4-25~26

墓情報

埋葬地名 都営青山霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index072.html
所在地 東京都港区南青山2-32-2
最寄駅 • 東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩約8分
• 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩約12分
最寄I.C. 首都高速3号渋谷線「高樹町」約8分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 旧乃木邸、乃木神社、都立青山公園、国立新美術館

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