渡辺昇  [ わたなべのぼる ]

渡辺昇
生誕年月日 天保9年4月8日(1838年5月1日)
出生地 肥前国大村藩
没年月日 大正2年(1913年)11月10日
没地  ------------- 
特記事項 職業:大村藩士、政治家
名:武常
号:東民、其鳳
爵位:子爵
親族:巌(父)、渡辺清(兄)
経歴 幕末の尊攘派志士、大村藩(長崎県)藩士、明治政府の官僚。
江戸に遊学し安井息軒の門下で学問を、また斎藤弥九郎の練兵館で剣を学ぶ。練兵館では桂小五郎(木戸孝允)が塾頭でありその次に渡辺自身が塾頭となる。またそのころ近藤勇とも交流を持つ。
その後、大村藩に帰り、藩論を倒幕にまとめるため活動し、長崎で坂本龍馬と会った昇は、薩摩藩と長州藩が同盟を組む必要性を説かれ、薩長同盟に尽力。
明治維新後、長崎裁判所出仕、待詔局主事を経て同3年弾正大忠として福岡藩の贋造二分金製造事件の処理に当たった。盛岡県権知事、大阪府知事、元老院議官を歴任。のちに初代会計検査院長に任命された。 剣客としても全国に知られた昇は、大日本武徳会の役員として、剣道の発展に尽力。

都心の歴史ある高級霊園

1872年(明治5)に日本最初の公営墓地として開かれた霊園で、都心にあり交通の便が大変に優れているため、いつでもこころおきなくご先祖様にお参りすることが可能です。
各界著名人のお墓があることでも知られている都立霊園で、大久保利通や、忠犬ハチ公の墓などもあります。永久に眠る地として都心を選ぶとき、著名人と同じ霊園ということはステータスをも思わせます。
また墓地の中は何本も道路が通っており、それら道路の両側には桜の巨木が多く植えられ、お花見の時期には桜の名所としても知られるほど。違った一面も楽しむことが魅力の霊園です。


渡辺昇の墓碑位置

1-イ12-4

墓情報

埋葬地名 都営青山霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index072.html
所在地 東京都港区南青山2-32-2
最寄駅 • 東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩約8分
• 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩約12分
最寄I.C. 首都高速3号渋谷線「高樹町」約8分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 旧乃木邸、乃木神社、都立青山公園、国立新美術館

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