伊地知貞馨  [ いじちさだか ]

伊地知貞馨
生誕年月日 文政9年(1826年)
出生地 薩摩藩
没年月日 明治20年(1887年)
没地  ------------- 
特記事項 所属:薩摩藩士、明治政府官吏
初名:貞通
幼名:徳之助
別名:堀又十郎、堀仲左衛門、堀次郎、堀小太郎、伊地知壮之丞
親族:堀右衛門(父)
経歴 幕末の薩摩藩士で、のちに明治政府の官吏。
薩摩藩の少壮藩士による誠忠組の旗揚げに加わる。藩の実権を握る島津久光は誠忠組の取り込みを図り、側近として抜擢し、御小納戸役に堀を任命する。
この時藩命により次郎に改名。のち小太郎に改名し、京都・江戸などで他藩との交渉などに活躍した。 文久1(1861)年には江戸に出て、藩主参勤の延期を求めるが容れられず、国元からの指示で口実を作るため藩邸を焼くが自作自演の発覚してしまう。この時伊地知壮之丞に改名。その後、鹿児島に檻送され政治活動の第一線から退き、。貨幣局出仕、琉球在番、後修史の編纂、薩摩の英・蘭との貿易交渉に尽くす。
明治維新後は内務省に出仕するが、長年の盟友・内務卿大久保利通に、琉球から賄賂を受取った事を咎められ免職となる。

都心の歴史ある高級霊園

1872年(明治5)に日本最初の公営墓地として開かれた霊園で、都心にあり交通の便が大変に優れているため、いつでもこころおきなくご先祖様にお参りすることが可能です。
各界著名人のお墓があることでも知られている都立霊園で、大久保利通や、忠犬ハチ公の墓などもあります。永久に眠る地として都心を選ぶとき、著名人と同じ霊園ということはステータスをも思わせます。
また墓地の中は何本も道路が通っており、それら道路の両側には桜の巨木が多く植えられ、お花見の時期には桜の名所としても知られるほど。違った一面も楽しむことが魅力の霊園です。


伊地知貞馨の墓碑位置

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墓情報

埋葬地名 都営青山霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index072.html
所在地 東京都港区南青山2-32-2
最寄駅 • 東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩約8分
• 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩約12分
最寄I.C. 首都高速3号渋谷線「高樹町」約8分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 旧乃木邸、乃木神社、都立青山公園、国立新美術館

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