森田草平 [ もりたそうへい ]
生誕年月日 | 明治14年(1881年)3月19日 |
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出生地 | 岐阜県方県郡鷺山村(現・岐阜市) |
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没年月日 | 昭和24年(1949年)12月14日 |
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没地 | ------------- |
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特記事項 | 職業:作家、翻訳家 本名:森田米松 学歴:東京帝国大学英文科卒 主な著書:「煤煙」「輪廻」「夏目漱石」「吉良家の人々」「細川ガラシヤ夫人」 主な翻訳:「死せる魂」 |
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経歴 | 明治から昭和にかけて活躍した作家、翻訳家。 東京帝国大学英文科を卒業後、岐阜に帰郷するが夏目漱石の「草枕」に感銘を受け、夏目漱石の門下生になる。一方で、与謝野鉄幹が主宰する閨秀文学講座で講師を務めるが、聴講生として通っていた平塚らいてうと関係を持ち、栃木県塩原で心中未遂事件を起こす。この後始末として漱石の庇護でその体験を「煤煙」として発表し、文壇デビュー。文壇内外で大きな反響をあげる。 その後、野上豊一郎の紹介で法政大学教授となる。 「吉良家の人々」「細川ガラシヤ夫人」等の歴史小説を描く一方でイプセン・ドストエフスキー・セルバンテス・ダヌンツィオ・ボッカチオなどの翻訳を手がけた。 戦後日本共産党に入党して話題となる。 |
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豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園
豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。
森田草平の墓碑位置
1-東6-3
墓情報
埋葬地名 | 都営 雑司ケ谷霊園 |
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ウェブサイト | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html |
所在地 | 東京都豊島区南池袋4-25-1 |
最寄駅 |
• 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分 • 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分 • JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分 • 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分 |
最寄I.C. | 首都高速都心環状線 護国寺 約5分 |
拝観時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
拝観料 | 無料 |
周辺情報 | 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園 |