松村松年 [ まつむらしょうねん ]
生誕年月日 | 明治5年3月5日(1872年4月12日) |
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出生地 | 兵庫県明石郡大明石町(現・明石市) |
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没年月日 | 昭和35年(1960年)11月7日 |
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没地 | ------------- |
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特記事項 | 職業:昆虫学者、大学教授、理学博士、農学博士 学歴:札幌農学校卒 親族:松年竹夫(兄)、松村介石(兄) |
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経歴 | 昆虫学者であり、北海道大学名誉教授、理学博士、農学博士。 札幌農学校に入学し、当初は工科で学ぶが昆虫学を志し農科に移る。橋本左五郎に師事し昆虫学を学ぶ。その後同校助教授に就く。ドイツ・ベルリン大学やブダペストに留学し帰国後は同校の教授となる。その後、理学博士、東北帝国大学札幌農科大学教授、北海道帝国大学農科大学教授に就く。退官するまで昆虫学教室を主宰し、農学博士になる。後に学士院会員になり、文化功労者となる。明石市名誉市民と勲一等瑞宝章を受章。 日本の近代昆虫学を築いた人物であると評され、日本に生息する昆虫の命名法(和名)を創案した。学名に「Matsumura」とつく昆虫も数多い。1898年(明治31年)初版の「日本昆虫学」、1904年(明治37年)から始まる「日本千虫図解」シリーズは画家である兄の松年竹夫の昆虫図とともに高評価を得る。1926年(大正15年)に創刊した昆虫学雑誌「InsectaMatsumurana」は昆虫学における重要な学術誌の一つである。 |
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豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園
豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。
松村松年の墓碑位置
1-1-11
墓情報
埋葬地名 | 都営 雑司ケ谷霊園 |
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ウェブサイト | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html |
所在地 | 東京都豊島区南池袋4-25-1 |
最寄駅 |
• 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分 • 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分 • JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分 • 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分 |
最寄I.C. | 首都高速都心環状線 護国寺 約5分 |
拝観時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
拝観料 | 無料 |
周辺情報 | 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園 |