久松保夫  [ ひさまつやすお ]

久松保夫
生誕年月日 大正8年(1919年)6月6日
出生地 東京府東京市日本橋區久松町(現・東京都中央区日本橋久松町)
没年月日 昭和57年(1982年)6月15日
没地  ------------- 
特記事項 本名:高橋寛
職業:俳優、声優、青二塾(東京校)初代塾長
所属:青二プロダクション
経歴 青山学院(現・青山学院大学)神学部へ入学するも中退。
新築地劇団で経営部に籍を置いて裏方として奔走するが、足りない俳優の頭あわせの出演が評価され「海援隊」でデビュー。
東京宝塚劇場(現・東宝)に技芸社員として入社。セリフの早覚えと人並み以上の反射神経を生かしたアドリブ演技に優れていた。
テレビドラマ「日真名氏飛び出す」では当時の視聴率調査で49.5%(関東地区)と高い反響を呼び、一躍にんきとなり、ドラマでのテレビスター第一号の称号を得る。
1958年頃から声優としての活動も始め、数多くの作品で演じており、日本で初の声優専門の芸能事務所青二プロダクションの設立に参加。自身も亡くなるまで所属した。
また、芸能人の生活向上と権利保護を訴える活動にも尽力、日本放送芸能家協会の設立、社団法人日本芸能実演家団体協議会専務理事、文化庁著作権審議会委員、協同組合日本俳優連合副理事長等を歴任した。
そのほかに、こけしをはじめとする伝統玩具の蒐集家としても有名。

豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園

豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。


久松保夫の墓碑位置

1-15-8

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

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