野添ひとみ  [ のぞえひとみ ]

野添ひとみ
生誕年月日 昭和12年(1937年)2月11日
出生地 東京都新宿区富久町
没年月日 平成7年(1995年)5月4日
没地 東京都新宿区の東京女子医大病院
特記事項 職業:女優
本名:川口元(かわぐちもと)
親族:川口浩(夫)、野添和子(姉)
主な出演:「うず潮」「まごころ」「姉妹」「くちづけ」「暖流」「氷壁」「巨人と玩具」「白鷺」「有楽町で逢いましょう」「浮草」「婚期」「宝石泥棒」
経歴 昭和中期に活躍した女優で、俳優川口浩の夫。
東京都新宿に生まれたが、戦時中は疎開。その行き先が軍港で戦災に遭ってしまい秩父に移り住む。
その後中野坂上に落ち着き、超難関と言われた松竹歌劇団(SKD)の新人募集に応募し、見事合格。中学校卒業と同時に養成所である松竹音楽舞踊学校に入る。そして早速出演依頼が舞い込み、松竹映画『うず潮』で佐田啓二の相手役として銀幕デビュー。
交際していた川口浩の計らいで、大映映画に移籍する。後に川口浩と結婚。2人の娘をもうけたが、次女を17歳の若さで失い、夫である浩も癌で先立たれる。その後は夫の看病からなる疲労困憊から甲状腺癌にかかり1995年5月4日に永眠。享年58歳であった。

豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園

豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。


野添ひとみの墓碑位置

1-16-10

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

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