成島柳北 [ なるしまりゅうほく ]
生誕年月日 | 天保8年2月16日(1837年3月22日) |
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出生地 | 武蔵国浅草御廐河岸(現・東京都台東区蔵前2丁目) |
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没年月日 | 明治17年(1884年)11月30日 |
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没地 | ------------- |
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特記事項 | 職業:将軍侍講、奥儒者、文学者、ジャーナリスト 幼名:松本甲子麿 通称:甲子太郎 名:惟弘、弘 旧姓:松本 字:保民 号:柳北 別号:確堂、何有仙史 親族:成島筑山(父)、森繁久彌(姪孫) 主な著作:「柳橋新誌」「航西日乗」「京猫一斑」 |
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経歴 | 江戸時代末期の徳川幕府・将軍侍講、奥儒者、文学者で、明治時代以降はジャーナリストとしても活躍 徳川家定、家茂に従い、幕臣として騎兵奉行・外国奉行などを歴任。しかし献策が採用されないため狂歌で批判し、解職される。それからは洋学に関心を広げ、幕府瓦解の2年間には騎兵頭として幕府軍のフランス式近代化のために奔走する。 維新後は仕官を拒否して、自らを「無用之人」と称した。その後、朝野新聞社長として新時代を風刺して批判し、政府より言論弾圧をうけるが、従うことなく戦った。 姪孫に俳優の森繁久彌がいることでも有名。 |
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豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園
豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。
成島柳北の墓碑位置
1-4A-6
墓情報
埋葬地名 | 都営 雑司ケ谷霊園 |
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ウェブサイト | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html |
所在地 | 東京都豊島区南池袋4-25-1 |
最寄駅 |
• 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分 • 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分 • JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分 • 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分 |
最寄I.C. | 首都高速都心環状線 護国寺 約5分 |
拝観時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
拝観料 | 無料 |
周辺情報 | 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園 |