武林無想庵  [ たけばやしむそうあん ]

武林無想庵
生誕年月日 明治13年(1880年)2月23日
出生地 北海道札幌市
没年月日 昭和37年(1962年)3月27日
没地  ------------- 
特記事項 職業:小説家、翻訳家
本名:磐雄、盛一
旧姓:三島 学歴:東京帝国大学(現・東京大学)中退
親族:武林盛一(養父)、中平文子(前妻)、イヴォンヌ(娘)、朝子(妻)
主な著書:「むさうあん物語」「結婚礼讃」「文明病患者」「サフォ(翻訳)」
経歴 明治から昭和にかけて活躍した小説家、翻訳家。
東京帝国大学在学中より小山内蕉らと「七人」を創刊し、ダダイストの辻潤らと親交を持つ。大学中退後、京都新聞社員となるが、その後放浪生活を繰り返すようになる。
三回の結婚暦があり、2番目の妻文子が交際のあった男に発砲される事件が起こり、話題になった。
放浪生活や離婚よりの体験から「性慾の触手」「飢渇信」を執筆。
戦後は共産党を支持し、入党している。
昭和18年に失明しているが、「むさうあん物語」が三番目の妻、朝子の助けを得て刊行されており、彼の死後も続けられた。

豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園

豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。


武林無想庵の墓碑位置

1-1-4

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

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