佐野利器  [ さのとしかた ]

佐野利器
画像元:Wikipedia
生誕年月日 明治13年(1880年)4月11日
出生地 山形県西置賜郡荒砥村(現・白鷹町)
没年月日 昭和31年(1956年)12月5日
没地  ------------- 
特記事項 著作:「家屋耐震構造論」
経歴 建築家で、構造学者。耐震構造の研究を行う。
東京帝国大学建築科で辰野金吾に建築を学び、その後ドイツ留学を経て同校の教授に就く。その年(1915年)「家屋耐震構造論」で工学博士号を取得し、日本の建築構造学の基礎を築いたものと評され、また建築構造の耐震理論構築としては当時世界初の試みで鉄骨煉瓦造の丸善書店(1909年)の構造設計を行った。
東京市建築局長を兼任し、鉄筋コンクリート造の小学校建築に当たり、都市の不燃化に務めた。その後、東京帝国大学教授、帝都復興院建築局長、日本大学理工学部長をつとめる。
構造計算の必要上から、メートル法の普及に尽力した。また、ローマ字推進論者でもあり、戦後、混乱していたローマ字表記の基準作成に尽力した。

豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園

豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。


佐野利器の墓碑位置

1-西6-8

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

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