岩野泡鳴 [ いわのほうめい ]
生誕年月日 | 明治6年(1873年)1月20日 |
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出生地 | 兵庫県洲本市出身 |
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没年月日 | 大正9年(1920年)5月9日 |
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没地 | ------------- |
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特記事項 | 職業:小説家 言語:日本語 活動期間:専修学校 ジャンル:小説 文学活動:自然主義文学 代表作:「神秘的半獣主義」(1906年)「耽溺」(1909年)「放浪」(1910年) |
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経歴 | 明治・大正期の日本の小説家・詩人。当時、神田神保町の専修学校では法律学と経済学を修め、明治24年(1891年)に卒業。その後、志を転じ文学に向かう。 詩人として文壇入りし、小説家に転進する。自然主義文学者として活躍し、田山花袋、島村抱月に次ぐとされた。作者の主観を移入した人物を描く「一元描写」論を主張したため、田山花袋の「平面描写」論と対立や、「神秘的半獣主義」を提唱し、霊肉一致、刹那主義を唱えるが、言辞の難解にもかかわらず、欲望の赴くままに女と関係するというような生活ぶりで、自身を神として演説するなど奇矯な言動が多かった。一時期、カニの缶詰工場を作るために、樺太に渡るが、事業に失敗するなど、非常に行動力があり活動的な人物であった。 大正9年(1920)腸チブスを病み入院中林檎を食べて死去。 |
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豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園
豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。
岩野泡鳴の墓碑位置
1-20-12
墓情報
埋葬地名 | 都営 雑司ケ谷霊園 |
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ウェブサイト | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html |
所在地 | 東京都豊島区南池袋4-25-1 |
最寄駅 |
• 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分 • 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分 • JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分 • 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分 |
最寄I.C. | 首都高速都心環状線 護国寺 約5分 |
拝観時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
拝観料 | 無料 |
周辺情報 | 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園 |