伊藤長七 [ いとうちょうしち ]
生誕年月日 | 1877年4月 |
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出生地 | 長野県諏訪郡四賀村(現・諏訪市) |
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没年月日 | 1930年 |
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没地 | ------------- |
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特記事項 | 職業:教師 学歴:東京高等師範学校卒 |
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経歴 | 長野の師範学校を卒業してからしばらくの教師経験を経て、1901年に東京高等師範学校に入学。卒業後は同校の教諭となり、木崎夏期大学の開催などに尽力した。自由主義的な教育思想を持ち、1919年に沢柳政太郎らと東京府立第五中学校(現・東京都立小石川中等教育学校)の初代校長に抜擢され、「立志・開拓・創作」の校是や理化学重視の教育を打ち立て、府立五中の創始者として基礎を築いた。 海外渡航経験が豊富で、アメリカのハーディング大統領との単独面会や、船を間違えてヨーロッパやシベリア方面をまわったことで知られている。 また、島崎藤村の小説「破戒」に登場する土屋銀之助という教師は、伊藤長七がモデルといわれている。 |
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豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園
豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。
伊藤長七の墓碑位置
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墓情報
埋葬地名 | 都営 雑司ケ谷霊園 |
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ウェブサイト | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html |
所在地 | 東京都豊島区南池袋4-25-1 |
最寄駅 |
• 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分 • 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分 • JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分 • 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分 |
最寄I.C. | 首都高速都心環状線 護国寺 約5分 |
拝観時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
拝観料 | 無料 |
周辺情報 | 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園 |