羽仁もと子 [ はにもとこ ]
生誕年月日 | 1873年9月8日 |
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出生地 | 青森県八戸市 |
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没年月日 | 1957年4月7日 |
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没地 | ------------- |
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特記事項 | 職業:編集者、ジャーナリスト、思想家、教師 配偶者:羽仁吉一 子:羽仁説子、羽仁凉子、羽仁惠子 関わった雑誌:「家庭之友」「婦人之友 (旧・家庭女学講義)」「子供之友」 |
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経歴 | 日本で女性初のジャーナリストで、池袋にある自由学園の創立者。 女子高等師範学校を目指すも不合格となるが、明治女学校高等科に入学し「女学雑誌」の校正を手伝い雑誌作りの基礎を学ぶ。その後、報知新聞の校正係の職に就き、自主的に書いた原稿で実力を認められて記者に登用され、日本で初めての女性ジャーナリストとなる。家庭生活の合理化を提唱し、思想家としても著名な存在になる。また、「婦人之友」「子供之友」の創刊に関わる。 生涯にわたってキリスト教を信仰し、その思想より「真理はあなたたちを自由にする(ヨハネによる福音書8:32)」に由来した自由学園を東京・旧目白(西池袋)に創立。読者の子への家庭的な教育を目指した。創立当時、来日していたフランク・ロイド・ライトはファミリースクールへの共感から積極的に校舎の設計を引き受け、後に自由学園明日館として国の重要文化財の指定を受けて一般に公開されている。 墓標には、「思想しつつ、生活しつつ、祈りつつ」という彼女の信条が刻まれている。 |
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豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園
豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。
羽仁もと子の墓碑位置
1-1-10-42
墓情報
埋葬地名 | 都営 雑司ケ谷霊園 |
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ウェブサイト | http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html |
所在地 | 東京都豊島区南池袋4-25-1 |
最寄駅 |
• 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分 • 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分 • JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分 • 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分 |
最寄I.C. | 首都高速都心環状線 護国寺 約5分 |
拝観時間 | 午前8時30分~午後5時15分 |
拝観料 | 無料 |
周辺情報 | 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園 |