東郷青児  [ とうごうせいじ ]

東郷青児
生誕年月日 1897年(明治30年)4月28日
出生地 鹿児島市
没年月日 1978年(昭和53年)4月25日
没地 熊本県熊本市
特記事項 本名:東郷鉄春
職業:洋画家
経歴 日本の洋画家で後に版画や彫刻も手掛けた。本名は鉄春で、青山学院中等部を卒業したことが「青児」の由来とされる。
有島生馬に師事。初出品した二科展で『パラソルさせる女』により二科賞を受賞。その後フランス留学を経る。
多くの著名なアーティストとかかわり、藤田嗣治と二科会の「九室会」顧問を共同で行い、岡本太郎とは共に日活映画『誘惑』に特別出演。
その後、二科会会長に就任。またフランス政府よりオフィシェ・ドルドル・デ・ザール・エ・レットル(文芸勲章)を授与される。
東京・西新宿には東郷青児美術館(現・損保ジャパン東郷青児美術館)が開設され、勲二等旭日重光章を授与する。
独特のデフォルメを施され、柔らかな曲線と色調で描かれた女性像などが有名。

豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園

豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。


東郷青児の墓碑位置

1-15-19

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

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