ジョン万次郎  [ じょんまんじろう ]

ジョン万次郎
画像元:Wikipedia
生誕年月日 文政10年1月1日(1827年1月27日)
出生地 土佐国中濱村(現・高知県土佐清水市中浜)
没年月日 明治31年(1898年)11月12日
没地  ------------- 
特記事項 本名:中濱萬次郎(なかのはままんじろう)
経歴 「ジョン万次郎」という呼称は、1938年(昭和13 年)に第6回直木賞を受賞した『ジョン萬次郎漂流記』(井伏鱒二)で用いられたため広まったとされる。本名は中濱萬次郎。
15歳の時に漁で嵐にあい遭難、アメリカの捕鯨船ジョン・ハウランド号に仲間と共に救助される。その後捕鯨船に残り、船長のホイットフィールドの養子となる。このとき捕鯨船名よりジョン・マン(John Mung)の愛称をつけられた。
オックスフォード学校やバーレット・アカデミーで英語、数学、測量、航海術、造船技術などを寝る間を惜しみ学ぶ。帰国後は薩摩藩主・島津斉彬がその英語・造船知識に注目、薩摩藩の洋学校(開成所)で英語の講師をはじめる。
その語学力より、黒船来航でもしられる日米和親条約の締結に尽力した。その後、通訳・教師などで活躍する。明治31年(1898年)、72歳で死去。

豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園

豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。


ジョン万次郎の墓碑位置

1-15-19

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

周辺地図