押川春浪  [ おしかわしゅんろう ]

押川春浪
画像元:Wikipedia
生誕年月日 明治9年(1876年)3月21日
出生地 愛媛県松山市
没年月日 大正3年(1914年)11月16日
没地  ------------- 
特記事項 本名:押川方存(おしかわ まさあり)
職業:作家
ジャンル:SF、冒険小説
経歴 「日本SFの祖」と呼ばれる。
明治28年(1895年)東京専門学校法科部に在学中、桜井鴎村の紹介により児童文学の開拓者、巌谷小波に認められ、『海島冒険奇譚 海底軍艦』を文武社から出版。全国の少年ファンを熱狂させ、大ベストセラーになり、これ以降冒険小説を創出し「冒険小説」というジャンルを定着させる。卒業後、雑誌『冒険世界』、『武侠世界』などの主筆を勤め、多くの後進の作家、SF画家などを育てることに尽力した。
弟はプロ野球の生みの親である押川清で、自らも吉岡信敬らと「天狗倶楽部」というスポーツ社交団体を結成。スポーツ振興にも力を注ぎ、特に野球の普及に尽力した。「野球害毒論」を唱える新渡戸稲造との激しい論争でも有名。
大正3年(1914年)11月16日、急性肺炎により永眠。享年38。

豊島区の静かで落ち着いた雰囲気の霊園

豊島区の南部に位置する東京都営の共同墓地。都内にもかかわらず、静かで落ち着いた雰囲気の漂う霊園です。 夏目漱石の小説『こゝろ』の舞台になっていると言われています。 多くの著名人がこの霊園で眠ることでも有名で、霊園管理事務所(霊園の東端、中央)に、都立雑司ヶ谷霊園に眠る著名人の紹介パンフレットが用意されています。江戸・明治・大正・昭和と、この地域で活動した文化人を通して、この地域の文化や歴史の一端に触れることができます。


押川春浪の墓碑位置

1-20-3

墓情報

埋葬地名 都営 雑司ケ谷霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index071.html
所在地 東京都豊島区南池袋4-25-1
最寄駅 • 東京メトロ有楽町線「東池袋駅」徒歩約10分
• 東京メトロ地下鉄副都心線「雑司が谷駅」徒歩約10分
• JR山手線「池袋駅(東口)」徒歩約15分
• 都電荒川線「雑司ヶ谷駅」徒歩約5分
最寄I.C. 首都高速都心環状線 護国寺 約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 護国寺、区立中央図書館、東京大学付属植物園

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