石原吉郎  [ いしはらよしろう ]

石原吉郎
生誕年月日 大正4年(1915年)11月11日
出生地 静岡県田方郡土肥村(現伊豆市)
没年月日 昭和52年(1977年)11月14日
没地 埼玉県
特記事項 活動:詩人
主な著作:「サンチョ・パンサの帰郷」「水準原点」「禮節」「北條」「足利」「満月をしも」
学歴:東京外国語学校(現・東京外国語大学)卒
経歴 昭和に活動した詩人。
第2次世界大戦の時、召集され出兵し、日本の敗戦と共に戦争が終わるとシベリアに抑留される。その後昭和28年に帰国。
鮎川信夫らに見出され、昭和30年に「ロシナンテ」を創刊。抑留体験を題材に書かれた「サンチョ・パンサの帰郷」を昭和39年に発表し、詩壇の芥川賞といわれるH氏賞を獲得する。昭和48年にはエッセイの「望郷と海」で藤村記念歴程賞を受賞。
昭和52年11月13日に埼玉県の公団住宅の自宅浴槽で急性心不全のため62歳でこの世を去る。
「痛みはその生に固有なものである/死がその生に固有なものであるように」と「北條」で書かれている。

都内最大規模の霊園

海外の墓地形式を初めて取り入れた静かな公園墓地。面積128ヘクタールと都立霊園の中で最大の規模を誇ります。広大な霊園ですが霊園中央にはバスが通り、自身の墓所近くで下車できる事もあります。
都立多磨霊園には岡本太郎をはじめ、各界の著名人が埋葬されている墓地としても有名です。そのほか、1600本の桜があり、桜の名所でもあります。樹齢80年と言われるソメイヨシノは、府中の名木百選にもなっています。
一般墓地の他に外人墓地、壁墓地、芝生墓地、無縁墓地、納骨堂などさまざまな供養形式に対応しています。


石原吉郎の墓碑位置

11-1-16-17

墓情報

埋葬地名 都営多磨霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index077.html
所在地 東京都府中市多磨町4-628
最寄駅 • 西武多摩川線「多磨駅」徒歩約5分
• JR中央本線「武蔵小金井駅」:京王バス乗車⇒「霊園表門」下車 徒歩で約2分
最寄I.C. 中央高速道路「調布」約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時30分
拝観料 無料
周辺情報 府中市美術館、府中の森公園、浅間山公園、武蔵野の森公園、味の素スタジアム、野川公園
参考サイト 歴史が眠る多磨霊園

周辺地図