石坂堅壮  [ いしざかけんそう ]

石坂堅壮
生誕年月日 文化11年8月(1814年)
出生地 播磨国(現・兵庫県)
没年月日 明治32年(1899年)10月26日
没地  ------------- 
特記事項 職業:医学者
本姓:船曳
号:空洞
著作:「銀海探珠」「博物新編記聞拾遺」「薬性備要」「和蘭病名彙解」「理学小補」「西洋算籌用法略解」
親族:石坂桑亀(養父)
経歴 明治に活動した医学者で肝ジストマ(肝吸虫)の発見者としても有名。
備前(岡山県)の蘭方医石坂桑亀に師事し、その後養子となる。倉敷で開業し、眼科、本草学に優れ、電気治療器を製作するなど医療機器に詳しかった。著書である「内服同効」は医療機器の使用法を述べた治療書としては初期のもの。
明治10年(1877年)に脾胃虚の原因を研究し解剖中に肝ジストマを発見。その後、岡山地方の肝ジストマが広く知られ、注目されるきっかけを作った。明治11年(1878年)には博物学雑誌「好事雑報」を発刊。
明治32年(1899年)10月26日にこの世を去る。

都内最大規模の霊園

海外の墓地形式を初めて取り入れた静かな公園墓地。面積128ヘクタールと都立霊園の中で最大の規模を誇ります。広大な霊園ですが霊園中央にはバスが通り、自身の墓所近くで下車できる事もあります。
都立多磨霊園には岡本太郎をはじめ、各界の著名人が埋葬されている墓地としても有名です。そのほか、1600本の桜があり、桜の名所でもあります。樹齢80年と言われるソメイヨシノは、府中の名木百選にもなっています。
一般墓地の他に外人墓地、壁墓地、芝生墓地、無縁墓地、納骨堂などさまざまな供養形式に対応しています。


石坂堅壮の墓碑位置

10-1-6

墓情報

埋葬地名 都営多磨霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index077.html
所在地 東京都府中市多磨町4-628
最寄駅 • 西武多摩川線「多磨駅」徒歩約5分
• JR中央本線「武蔵小金井駅」:京王バス乗車⇒「霊園表門」下車 徒歩で約2分
最寄I.C. 中央高速道路「調布」約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時30分
拝観料 無料
周辺情報 府中市美術館、府中の森公園、浅間山公園、武蔵野の森公園、味の素スタジアム、野川公園
参考サイト 歴史が眠る多磨霊園

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