甘粕正彦  [ あまかすまさひこ ]

甘粕正彦
画像元:Wikipedia
生誕年月日 明治24(1891年)1月26日
出生地 山形県
没年月日 昭和20(1945年)8月20日
没地 満州
特記事項 活動:陸軍軍人
軍歴:1918-1923
最終階級:陸軍大尉
指揮:渋谷憲兵分隊長
麹町憲兵分隊長
戦闘/作戦:第二次世界大戦
賞罰:服役(甘粕事件)
除隊後:満映理事長
親族:甘粕春吉(父)、甘粕二郎(弟)、甘粕三郎(弟)、甘粕重太郎(叔父)、見田石介(従兄弟)
経歴 第四次川中島の戦いで活躍した甘粕景持の子孫
陸軍憲兵大尉時代、関東大震災の混乱に便乗しアナキストの大杉栄、伊藤野枝らを殺害される甘粕事件の主犯格とされ、懲役10年の判決を受ける。しかし約3年ほどで釈放される。
その後、フランス留学を経て満州に渡り、関東軍の特務工作を行い、満州国建設に貢献する。その後満州映画協会理事長を務めハルビンオーケストラの充実にも尽力。終戦直後、服毒自殺した。
フランス留学中には藤田嗣治等と交流があったと言われる。
辞世の句「大ばくち 身ぐるみ脱いで すってんてん」
同墓には弟で三菱信託銀行社長を務めた甘粕二郎が眠っている。

都内最大規模の霊園

海外の墓地形式を初めて取り入れた静かな公園墓地。面積128ヘクタールと都立霊園の中で最大の規模を誇ります。広大な霊園ですが霊園中央にはバスが通り、自身の墓所近くで下車できる事もあります。
都立多磨霊園には岡本太郎をはじめ、各界の著名人が埋葬されている墓地としても有名です。そのほか、1600本の桜があり、桜の名所でもあります。樹齢80年と言われるソメイヨシノは、府中の名木百選にもなっています。
一般墓地の他に外人墓地、壁墓地、芝生墓地、無縁墓地、納骨堂などさまざまな供養形式に対応しています。


甘粕正彦の墓碑位置

2-2-16

墓情報

埋葬地名 都営多磨霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index077.html
所在地 東京都府中市多磨町4-628
最寄駅 • 西武多摩川線「多磨駅」徒歩約5分
• JR中央本線「武蔵小金井駅」:京王バス乗車⇒「霊園表門」下車 徒歩で約2分
最寄I.C. 中央高速道路「調布」約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時30分
拝観料 無料
周辺情報 府中市美術館、府中の森公園、浅間山公園、武蔵野の森公園、味の素スタジアム、野川公園
参考サイト 歴史が眠る多磨霊園

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