勝小吉  [ かつこきち ]

勝小吉
生誕年月日 享和2年1月15日(1802年2月17日)
出生地  ------------- 
没年月日 嘉永3年9月4日(1850年10月9日)
没地  ------------- 
特記事項 職業:旗本
親族:勝海舟(子)
別称:左衛門太郎惟寅
幼名:亀松
号:夢酔
主な著作:夢酔独言
経歴 日本の江戸時代の武士で旗本。
代官などを勤めた男谷平蔵の3男で、勝家の名跡を7歳で継ぐ。家禄41石余の小身である勝家は、御目見以上の幕臣。無役(小普請)のため、16歳になると就職運動に励んだが、かなえられず、一生を市井の人として過ごす。天保9(1838)年37歳で家督を子の海舟に譲って隠居し、夢酔と号した。42歳のとき、鶯谷に庵を結び、自らの自由奔放な生き方をふりかえり、「夢酔独言」を著した。これは子孫に自分のようにはなるなと伝える目的で記したもので、「けして俺のまねをするな」と書いている。飾り気のない口語文で綴られ、都市の遊民と化した江戸武士の生活・意識を知り得る書で、これをもとに子母沢寛は小説「おとこ鷹」「父子鷹」を書いた。

都心の歴史ある高級霊園

1872年(明治5)に日本最初の公営墓地として開かれた霊園で、都心にあり交通の便が大変に優れているため、いつでもこころおきなくご先祖様にお参りすることが可能です。
各界著名人のお墓があることでも知られている都立霊園で、大久保利通や、忠犬ハチ公の墓などもあります。永久に眠る地として都心を選ぶとき、著名人と同じ霊園ということはステータスをも思わせます。
また墓地の中は何本も道路が通っており、それら道路の両側には桜の巨木が多く植えられ、お花見の時期には桜の名所としても知られるほど。違った一面も楽しむことが魅力の霊園です。


勝小吉の墓碑位置

1-イ4-22~24

墓情報

埋葬地名 都営青山霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index072.html
所在地 東京都港区南青山2-32-2
最寄駅 • 東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩約8分
• 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩約12分
最寄I.C. 首都高速3号渋谷線「高樹町」約8分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 旧乃木邸、乃木神社、都立青山公園、国立新美術館

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