大江卓  [ おおえたく ]

大江卓
生誕年月日 弘化4年9月25日(1847年11月2日)
出生地 土佐藩幡多郡柏島(現・在の大月町)
没年月日 大正10年(1921年)9月21日
没地  ------------- 
特記事項 職業:政治家、実業家
親族:小苗(妻)
改名:天也
経歴 明治から大正期に活躍した政治家、実業家。
幕末期には土佐陸援隊に入隊しており、倒幕活動に尽力。このとき坂本龍馬、中岡慎太郎、陸奥宗光らと知り合う。 外交知識の豊富さをあてに、当時神奈川県令となっていた陸奥に参事に抜擢され、明治になって間もない神奈川や横浜の街の基礎づくりに尽力、近代日本を維持するための警察制度を作り上げた。また、マリア・ルス号事件ではその手腕から権令に任命され、清国人奴隷232人を、自ら裁判長となって解放した。
その後、立志社の獄により投獄を余儀なくされたが、第1回衆議院議員総選挙にて衆議院議員選挙当選、立憲自由党に属す。
その後、実業界に入り、東京株式取引所会頭に就任。
1914年には出家し、天也と名を改め、部落解放運動のため全国行脚を行う。

都心の歴史ある高級霊園

1872年(明治5)に日本最初の公営墓地として開かれた霊園で、都心にあり交通の便が大変に優れているため、いつでもこころおきなくご先祖様にお参りすることが可能です。
各界著名人のお墓があることでも知られている都立霊園で、大久保利通や、忠犬ハチ公の墓などもあります。永久に眠る地として都心を選ぶとき、著名人と同じ霊園ということはステータスをも思わせます。
また墓地の中は何本も道路が通っており、それら道路の両側には桜の巨木が多く植えられ、お花見の時期には桜の名所としても知られるほど。違った一面も楽しむことが魅力の霊園です。


大江卓の墓碑位置

1-イ13-24

墓情報

埋葬地名 都営青山霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index072.html
所在地 東京都港区南青山2-32-2
最寄駅 • 東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩約8分
• 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩約12分
最寄I.C. 首都高速3号渋谷線「高樹町」約8分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 旧乃木邸、乃木神社、都立青山公園、国立新美術館

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