南貞助  [ みなみていすけ ]

南貞助
生誕年月日 弘化4(1847)
出生地  ------------- 
没年月日 大正4(1915年)7月14日
没地  ------------- 
特記事項 職業:長州藩士、東京芝南英学舎経営
変名:高杉百合三郎、谷松助
親族:マサ(母)、高杉小忠太(養父)、高杉晋作(従兄弟)、ライザ(妻)
主な著作:大西新聞
経歴 幕末期の長州藩士。
高杉晋作の父である高杉小忠太の妹マサの子で、文久二年(1862年)跡継ぎが晋作しかいないことに不安を感じた小忠太は、南貞助を養子に迎えた。当時は、高杉百合三郎と名乗った。元治元年(1864年)、藩政府打倒のために晋作が挙兵すると、谷松助と変名して参戦した。このため高杉家を除名されている。慶應元年(1865年)から三年(1867年)までイギリスに秘密留学。
維新後は外国御用掛として新政府に出仕し、明治四年(1871年)には東伏見宮嘉彰親王の英国留学に随従を任命され再びイギリスに留学を果たし法律、実業を学ぶ。またイギリス人女性ライザと結婚。日本における国際結婚第一号と言われた。十年後に離婚。
その後、外国人相手の旅行会社を設立するなど日本の国際化に奔走。

都心の歴史ある高級霊園

1872年(明治5)に日本最初の公営墓地として開かれた霊園で、都心にあり交通の便が大変に優れているため、いつでもこころおきなくご先祖様にお参りすることが可能です。
各界著名人のお墓があることでも知られている都立霊園で、大久保利通や、忠犬ハチ公の墓などもあります。永久に眠る地として都心を選ぶとき、著名人と同じ霊園ということはステータスをも思わせます。
また墓地の中は何本も道路が通っており、それら道路の両側には桜の巨木が多く植えられ、お花見の時期には桜の名所としても知られるほど。違った一面も楽しむことが魅力の霊園です。


南貞助の墓碑位置

1-イ3-5

墓情報

埋葬地名 都営青山霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index072.html
所在地 東京都港区南青山2-32-2
最寄駅 • 東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩約8分
• 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩約12分
最寄I.C. 首都高速3号渋谷線「高樹町」約8分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 旧乃木邸、乃木神社、都立青山公園、国立新美術館

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