福島安正  [ ふくしまやすまさ ]

福島安正
画像元:Wikipedia
生誕年月日 嘉永5年9月15日(1852年10月27日)
出生地 信濃国松本城下(現・長野県松本市)
没年月日 大正8年(1919年)2月19日
没地 東京市高田村(現・豊島区雑司が谷附近)
特記事項 職業:陸軍軍人
最終階級:陸軍大将
爵位:男爵
親族:福島安広(父)、福島貞子(妻)、福島四郎(嗣子)、福島正一(二男)、福島次郎(三男)
経歴 信濃国松本城下に生まれ、江戸へ上京し、幕府の講武所で洋式兵学を学び、戊辰戦争に参戦。明治維新後は開成学校へ進み外国語などを学ぶ。その後、陸軍省に入り、西南戦争では山県有朋の伝令使として従軍。
明治20年にはドイツ駐独武官となりベルリンに赴任、帰国の際明治25年2月から、ロシアのシベリア鉄道建設の状況視察のため1年4カ月かけてベルリンからウラジオストクへと単騎横断を行う。これは一般的に「シベリア単騎横断」と言われている。
日清戦争の際は第1軍参謀として参戦。その後アジア探検旅行に出て帰国後に参謀本部第3、第2部長となる。日露戦争では満州軍参謀となり、参謀本部次長、中将、関東都督となり満州経営に当たった。大正3年には大将となる。
また当時の陸軍で、萩野末吉に続く情報将校といわれた。

都心の歴史ある高級霊園

1872年(明治5)に日本最初の公営墓地として開かれた霊園で、都心にあり交通の便が大変に優れているため、いつでもこころおきなくご先祖様にお参りすることが可能です。
各界著名人のお墓があることでも知られている都立霊園で、大久保利通や、忠犬ハチ公の墓などもあります。永久に眠る地として都心を選ぶとき、著名人と同じ霊園ということはステータスをも思わせます。
また墓地の中は何本も道路が通っており、それら道路の両側には桜の巨木が多く植えられ、お花見の時期には桜の名所としても知られるほど。違った一面も楽しむことが魅力の霊園です。


福島安正の墓碑位置

1-イ16-4

墓情報

埋葬地名 都営青山霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index072.html
所在地 東京都港区南青山2-32-2
最寄駅 • 東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩約8分
• 東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩約12分
最寄I.C. 首都高速3号渋谷線「高樹町」約8分
拝観時間 午前8時30分~午後5時15分
拝観料 無料
周辺情報 旧乃木邸、乃木神社、都立青山公園、国立新美術館

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