五十回忌(ごじゅっかいき)

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五十回忌は亡くなってから満49年目に行う法要をいいます。(亡くなった日を含めて49年目)

一三十三回忌(さんじゅうさんかいき)とは

五十回忌は亡くなってから満49年目に行う法要をいいます。(亡くなった日を含めて49年目)
三回忌以降の○回忌などの「回忌」とつく法要は満「○ー1」年になりますので注意してください。
没後、四十九回目の祥月命日です。普通五十回忌からは遠忌(おんき)といいいます。
地域の慣習や菩提寺の考えによって異なりますが、一般的には三十三回忌で年忌法要を終え、永代供養とすることが多いようです。
最後の法要を「弔い上げ(とむらいあげ)」といいます。また、年忌法要を打ち切るということで「年忌止め」ともいいます。五十回忌で年忌止めとする場合もあります。

<弔い上げ(とむらいあげ)の由来>

「また、神道では三十三回忌をもって荒御霊が和御霊(祖霊)になるとするため、三十三回忌を区切りとする。日本の仏教の一部では、神仏習合の影響により、三十三回忌・五十回忌をめどに「祖先神」として一体化すると考える場合もある。出典:Wikipedia」

年忌法要の種類

年忌法要の場合一周忌は亡くなってから満1年目ですが、満2年目から三回忌となります。
三回忌以降の○回忌などの「回忌」とつく法要は満「○ー1」年になりますので注意してください。

法要の種類 時期
(死後)
補足



一周忌 満1年目 一般に、この日までが「喪中」とされます。
友人、親戚を呼び、僧侶がお経を上げます。
供養を行った後に会食をします。
三回忌 満2年目 同上
七回忌 6年目 遺族、親族で供養し、 七回忌以降は、少しずつ規模 を小さくするのが一般的です。
十三回忌 12年目 遺族だけで行うことが多いです。
十七回忌 16年目 同上
二十三回忌 22年目 同上
二十七回忌 26年目 同上
三十三回忌 32年目 同上
五十回忌 49年目 同上。以後50年ごと、百回遠忌(99年目)、百五十回遠忌(149年目)と行う場合もありますが、 ここで終了するのが一般的です。