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	<title>お墓参りを考える。 &#187; 東京のお墓</title>
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	<description>お墓参りを考える。</description>
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		<title>築地本願寺 西多摩霊園</title>
		<link>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/1221</link>
		<comments>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/1221#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Jul 2015 05:13:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tamaki]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[東京のお墓]]></category>
		<category><![CDATA[西多摩霊園]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hanami-zuki.com/guide/?p=1221</guid>
		<description><![CDATA[文：つつみ　みき 霊園情報 西多摩霊園 東京都あきる野市菅生７１６ 最寄りの駅：五日市線 秋川駅／青梅線 小作 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="author">文：つつみ　みき</p>

<h3 class="ico2">霊園情報</h3>
<h4><span style="font-size:18px;"><a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/337/index.html"> 西多摩霊園 </span></a></h4>

<p> 東京都あきる野市菅生７１６</p>
<p><strong>最寄りの駅</strong>：五日市線 秋川駅／青梅線 小作駅・福生駅</p>
<p><strong>バス</strong><br />
◯ 無料送迎バスをご利用の場合<br />
　JR福生駅西口１番より、西多摩霊園内に直通運転（所要時間10~15分）<br />
　※平日は１時間に１本、土日祝は１時間に３本運行しています。<br />
◯ 私営バスをご利用の場合<br />
　・JR福生駅西口2番より　（所要時間12分）五日市行き⇒「菅瀬橋」停留所下車　（徒歩７分）<br />
　・JR小作駅西口より（所要時間1７分）秋川駅行き⇒「鯉川橋」停留所下車　（徒歩4分）</p>

<table><tr><td>
<div id="attachment_1244" style="width: 273px" class="wp-caption alignnone"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_1_2.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_1_2-263x300.jpg" alt="バス時刻表" width="263" height="300" class="size-medium wp-image-1244" /></a><p class="wp-caption-text">福生からのバス時刻表</p></div></td>
<td>
<div id="attachment_1245" style="width: 380px" class="wp-caption alignnone"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_2_2.jpg" alt="福生駅からの私営バス"height="300" class="size-full wp-image-1245" /><p class="wp-caption-text">福生駅からの私営バス</p></div></td></tr></table>

<p><strong>お車の場合</strong>：日の出ICより永田橋通り/都道184号線と滝山街道/国道411号線経由（渋滞なしで）５分<br />
　　　　　　八王子ICより新滝山街道と滝山街道/国道411号線経由（渋滞なしで）19分<br />
　　　　　　<a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/337/index.html#access">周辺地図はこちら</a></p>

<p><strong>霊園の特徴</strong>：宗派不問／特別祭祀承継制度／駐車場／無料送迎バス／ペット霊園/</p>

<p><strong>管理主体</strong>：宗教法人 知恩教会</p>

<table><tr>
<td>
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_3.jpg" alt="西多摩霊園" width="300" class="alignleft size-full wp-image-1228" />
</td>
<td>
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_4.jpg" alt="西多摩霊園" width="300" class="alignleft size-full wp-image-1229" />
</td>
</tr>
<tr>
<td>
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_5.jpg" alt="西多摩霊園" width="300" class="alignleft size-full wp-image-1230" />
</td>
<td>
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_6.jpg" alt="西多摩霊園" width="300" class="alignleft size-full wp-image-1231" />
</td></tr></table>


<p>&nbsp;</p>

<p> 今回訪れたところは東京都あきる野市にある『築地本願寺　西多摩霊園』の周辺を旅しました。 </p>

<p>&nbsp;</p>

<h3 class="ico2">霊園と霊園近辺について</h3>
<br />
<h4><span style="font-size:18px;">築地本願寺　西多摩霊園は<br />
こんな霊園！</span></h4>
<br />

<p>東京都あきる野市にあるこちらの霊園は自然豊かな小高い丘の上にある霊園です。都内屈指の高級公園墓地とされ、人気の高い霊園です。緑の丘陵は四季の姿を見事に表現した明るく広々とした霊域です。
</p>
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_7.jpg" alt="西多摩霊園" width="189" height="252" class="alignleft size-full wp-image-1250" />
<p>毎年５月になるとツツジやサツキが見頃になり、夏にはハナミズキ、秋には紅葉で一面に彩られ季節を問わずあきる野の豊かな自然を感じられます。<br />
管理主体は宗教法人 知恩教会ですが、宗教不問の私営霊園で、墓石のデザインや大きさなども自由に選べます。ペット供養塔や、承継者が居ない方のために霊園が承継者に代わって、その墓所を管理し、祭祀を行う制度もあります。<br />
また、オプションでお墓のみならず供花や植木の手入れをしてくれる、代行法要などのサービスもあり、高級霊園ならではの安心感があるところなど評判の霊園です。<br /><br />

７月１３日１４日には盂蘭盆会があるそうです。(2015年現在）</p>

<p>&nbsp;</p>

<h4><span style="font-size:18px;">霊園の近くまで。</span></h4>
<br />

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_8.jpg" alt="バスの時刻検索" width="175" height="311" class="alignleft size-full wp-image-1252" />

<p>今回は福生駅から私営のバスを利用しました。駅の中にはカフェもあり、周辺はコンビニや商店街があるので、バスを待つ時間退屈せずに過ごせます。<br />
私営のバスの場合、西東京バスはリアルタイム運行状況を調べられます。検索して、ちょっと遅れているな、とか、あと何分でバスが来るといったことを調べてからバス停で待つこともできるので便利ですね。<br />
私営バスを利用した場合、福生駅からバスでは、10分ちょっと。「菅瀬橋」という停留所で降りたら坂を登ったところに築地本願寺が見えてきます。小作駅からバスに乗るとこの坂の途中に停留所があるので、もうすこし霊園の近くで下車ができます。</p>
<div style="clear:both;"></div>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_9.jpg" alt="西多摩霊園無料送迎バス" width="172" height="230" class="alignleft size-full wp-image-1253" />

<p>無料の送迎バスもありますのでそちらを利用すると霊園内に停留所があるのでとても便利です。定期的に巡回している無料バスを利用する人は平日の昼間に関わらずとても多く、お墓が大事にされているのを感じます。</p>

<div style="clear:both;"></div>

<p>&nbsp;</p>

<h4><span style="font-size:18px;">あきる野・霊園の周辺の、<br />
味（み）どころは？</span></h4>
<br />

<p>西多摩霊園の目の前にモダンに佇むお蕎麦屋が一件。「蕎麦よしの」さんです。</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_10.jpg" alt="蕎麦よしの" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-1254" />

<p>メニューには質感のいい和紙に筆で<br />
“独自の方法で自家製粉しそば粉100%の手打ちにします”<br />
と書かれ、味のある文字だけのメニューに、さぁ、どれを食べようと食欲を誘います。<br />
せいろ、天せいろ、とろろそば、鴨せいろ、そばがき、などといったお品書きの脇に舞茸の天ぷら、稚あゆの天ぷらそしてお酒の品書きを見ていたら、これはもうお酒が好きな人ならたまらないでしょう。</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_11.jpg" alt="蕎麦よしの" width="300" height="230" class="alignright size-full wp-image-1255" />

<p>わたしは”天せいろ”を注文しました。100%のそば粉を使用していると書かれていたので、もっとぼそぼそとした田舎蕎麦を想像していましたが、なんとも繊細な香りの良さでした。<br />
なんといっても天ぷらが美味しい。お品書きにお酒があるのうなづけます。</p>
<div style="clear:both;"></div>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_12.jpg" alt="蕎麦よしの「天せいろ」" width="300" height="222" class="alignleft size-full wp-image-1256" />

<p>わたしの他にご夫婦が。「今日は早く来たから入れてよかった」そんな風におっしゃってました。お昼時はたくさんお客さんがいらして混んでいるようです。穴場はお昼前かもしれませんね。月曜日は定休らしいので、ご注意を。<br />
お店の中の大きな窓から見える景色はとても穏やかで、お墓参りの束の間の時間をやさしく包んでくれます。</p>
<div style="clear:both;"></div>


<p>&nbsp;</p>

<h4><span style="font-size:18px;">この街の周辺は？</span></h4>
<br />

<p>あきる野といえば街なかでは”東京サマーランド”や山間では”秋川渓谷”が有名です。自然あふれるせせらぎを眺めながら爽やかな散策をしたり、渓谷の景観と人里の風景に癒やされることでしょう。<br />
文化と歴史の赴きに触れる、そんな観光スポットも見どころです。</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_13.jpg" alt="とうもろこし畑" width="300" class="alignleft size-full wp-image-1257" />

<p>さて、今回秋川から向かったのはあきる野の市役所から歩いて30分弱のところにある二宮神社です。五日市通りをてくてくと歩いていくと道々とうもろこし畑が広がります。できたての新鮮なとうもろこしを畑の前で小さくお店を開く人の姿も見えます。</p>
<div style="clear:both;"></div>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_14.jpg" alt="秋留台公園" width="300" height="225" class="alignright size-full wp-image-1262" />

<p>もう少し歩いていくと広大な秋留台公園が見えます。ちょうどこの日、七夕ということもあって公園の事務所のような施設の前に七夕の短冊が見えました。<br />
小雨の降る雨が降ったり、止んだりとしていましたがきっとこんな風に掲げた願いは届くような気がします。</p>
<div style="clear:both;"></div>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_15.jpg" alt="あじさい" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-1263" />

<p>それにしても、７月７日はどうして天気の悪い日が多いのかしら。雲間の開けたきれいな空をこの日に見たいと願うほどなかなか晴れてくれません。<br />
梅雨空が晴れたらこんな風に一生懸命書いた短冊のお願い事がもう一度届くといいですね。<br /><br />

小暑、温風至る。梅雨空の雲間から注ぐ日差しが日に日に強くなって本格的な夏の到来を予感させる頃。暦の上ではこんな風にいわれていますが、まだまだ紫陽花の咲く梅雨時期が続いています。<br /><br /><br />

それでも元気に実るトウモロコシ畑を抜けて、あきがわファーマーズセンターを超え、住宅地の小道を入り二宮神社を見つけました。</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_16.jpg" alt="二宮神社" width="300" height="225" class="alignright size-full wp-image-1264" />

<p>この神社は創建はわかりませんが、武蔵総社六所宮の大国魂神社の二之宮にあったことから有力な神社であったと記されていました。<br />
江戸時代に建てられた神社のうち、ひとつの宮殿には室町時代からの建物もあるとのことでした。<br />
この神社あきる野三大まつりのひとつである”しょうが祭り”が９月9日に開催されるそう。神饌として「牛の舌の形の餅」「子持ちの里芋」それから「葉根付きの生姜」を加えたことからこの祭りの名前がついたそうです。二宮周辺で採れた生姜を例大祭にお供えしたことからいつの間にか「二宮神社の生姜を食べると風邪をひかない」「一年間無病息災、厄除になる」といわれるようなったそうで、賑のあるお祭りのようです。</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_17.jpg" alt="二宮神社" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-1265" />

<p>本殿の脇にちいさく足神様といった草履のかたちをして祀られていました。<br />
近くの絵馬には「足の怪我をしませんように・・」といったお願いの他にもいろいろな願いを込められた絵馬がさげられていました。長い道のりを歩いて、こんなすてきな神様にであって元気をもらった気がしました。</p>

<div style="clear:both;"></div>

<p>&nbsp;</p>

<h4><span style="font-size:18px;">福生市の周辺</span></h4>
<br />

<p>わたしが今回利用した福生駅の周辺も紹介しましょう。<br />
あきる野市からは多摩川をはさんだところにあります。<br />
福生といえば”横田基地”といった米軍基地が有名ですね。福生市の3分の２をこの基地が占めており、１６号沿いのお店は海外の古道具や、古着、沖縄のアイス屋さんなどもあります。<br />
この街には、アメリカの文化と日本の２つの文化が共存しているのです。<br />
市内には、東福生駅、福生駅、拝島駅、と３駅ありますが、福生市内は横田基地を除くと３キロほどしかないのでうまくいけば一日で歩いて歩けます、と観光協会の方から教えてもらいました。ところがこの福生も見どころ満載ですので、今回はその一部を紹介します。横田基地は9月19日、２０日が一般公開の日だそうなので、この日は福生のアメリカンな部分も楽しめますね。<br /><br />

今回歩いて旅した福生市は拝島駅から玉川上水沿いにあるきそこから縦断して石川酒造へ、水のきれいな福生の一面を紹介します。</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_18.jpg" alt="玉川上水" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-1266" />

<p>玉川上水はかつて江戸市中に飲料水を供給していた上水で江戸六上水の一つされていたそうで、玉川兄弟が開削の指揮を取ったことで知られています。<br />
玉川上水は1652年、江戸の飲料水不足を解消するために多摩川からの上水開削が検討されたそう。取水口とした１度目は日野で、２度めはここ福生で試験通水の際に関東ローム層に水が吸い込まれてしまうといった事態になったそうで、そこから水喰土（みずくらいど）といい、この跡地が公園としてこの道沿いの丘上に残っています。</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_19.jpg" alt="玉川上水" width="250" height="333" class="alignright size-full wp-image-1267" />

<p>日光橋から上水脇のこの道はその川の水と栄養を吸い込んだ木々がどこまでも長く続いていて、あえてこの木々の下をくぐって歩く人がいるのだろうなとおもうほど、雨の中ゆっくりと散歩している人を何人か見かけました。<br /><br />

しとしととした雨ですが木々の枝葉が屋根のようにしのいでくれます。<br />
なんとも美しい光景です。<br />
どこまでもゆっくり、まっすぐに歩きたくなる散歩道です。<br />
ここから、”みずくらいど公園”を通り、多摩川方面へ縦断します。</p>

<p>&nbsp;</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_20.jpg" alt="片倉跡地" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-1268" />

<p>片倉跡地を経由して歩きます。<br />
ここは、旧　森田製糸場の跡地で、いまは福生の子供たちが描いた大きなウォールペイントで囲われています。<br />
製糸場といえば群馬の富岡製糸場は世界遺産となりましたがここ東京でもかつてはこの森田製糸場が養蚕業を基盤に発展していたそうです。<br />
無くなってしまった跡地を現代の子どもたちがこうしてウォールペイントをしているのが、なにか歴史をつないで守っているようで、すてきな光景でした。<br /><br />

熊川分水が流れているのを見ながら、福生院、七福神の神様のいる熊川神社を通りぬけ、石川酒造を目指します。</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_21.jpg" alt="石川酒造" width="300" height="225" class="alignright size-full wp-image-1269" />

<p>文久3年に創設されたこの酒造、１５０年以上もある歴史の中でその伝統を守りつつ現代でも杜氏たちの日々の業で支えられています。<br />
酒造内も居心地のよい散策コースで昔使われていたビールの釜や樽などが置かれ、植樹された歴史ある木々は御神木として祀られています。神聖な佇まい、酒造ならではの杉玉は日本酒をまた熟成させて旨くしている知らせかのようです。<br /><br />

この酒造がこれまでに続いてこれたのには杜氏の技と、この街が東京ながらにしていまでも水がきれいなことにあります。<br /><br />

この街はちょっと不思議な街で家と家の間をたくさん小川が流れていました。<br />
近くを犬の散歩で歩いていたおばあさんに尋ねると、昔水道が通ってなかったころ、このあたりは後楽園のあたりから水を引いてきて生活用水にしていたのだそうです。</p>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_22.jpg" alt="小川" width="224" height="298" class="alignleft size-full wp-image-1270" />

<p>小川が途切れるところを家の敷地内を流れ、また、数歩歩くと小川が流れる。途切れ途切れに姿を見せる小川に、教わって初めて気づきました。<br />
「家の敷地に川をひいて、それで洗濯をしたり、顔を洗ったり、このあたりの川に昔はゴミなんて捨てなかったから、とてもきれいだから使えたんだよ」<br />
その方がお嫁にはいってこちらに越してこられるまで井戸は共用のものを使い、こういった小川の水は使われていたそうです。</p>

<div style="clear:both;"></div>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama2_2.jpg" alt="どうどうの滝" width="224" height="298" class="alignright size-full wp-image-1292" />

<p>小川には今でも小さい魚が泳ぎ、それは人間の使う小川であって、人も使わせてもらう、自然の恵みなのだと知りました。<br />
その川の下流には「どうどうの滝」といって、小さな滝となり、用水として流れた小川の水がもうすこし大きな川へ流れでて、また美しい緑に囲まれ流れていました。</p>

<div style="clear:both;"></div>

<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama2_3.jpg" alt="下流" width="224" height="298" class="alignleft size-full wp-image-1293" />

<p>使っても汚したりしない。川はきれいにつかう。みんなが使うものだから。<br />
なんだかここの木々が美しいのはこの街の人たちが自然とうまく調和して付き合えているのだなとおもいました。<br /><br />

今は水道が通うこの街でも、いまだに農具を洗ったりするのに使うといっていたその川もとてもきれいで街を行儀よく流れているようでした。<br /><br />

水のきれいな街に古くからの人も新しく住むひとも皆が安心して暮らしている、この霊園周辺はそんな印象を受けました。</p>

<p>&nbsp;</p>


<p>西多摩霊園の周辺を旅して、自然豊かな街を歩きましたが、特に何も不便なことなく安心して暮らしている人々にたくさん出会いました。<br />
季節が過ぎていくのを自然を通して感じていく。古来から日本人はそれを目の当たりにして季節の変化や時間の流れを感じていました。いつしか、アスファルトに埋め尽くされた歩道に便利さこそ見出してわたしたちの見失っているものが何かということすらわからなくなっていた気がします。<br /><br />

ここに眠る幸せ、そして手を合わせに参る幸せをここに来て見える気がするのです。都心からそう離れていないこの自然が東京に残っていてくれたことに、残してくれたこの街の人に本当に感謝する気持ちが湧いてきました。<br /><br />

また道中、いろんな方が道を教えてくれたり、案内してくれたりと、とても心が温まるひとときにも何度も出会いました。
最後になりましたが、あきる野市のみなさん、福生市のみなさん、どうもありがとうございました。</p>


<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size:20px"><strong>＼今回出会った街キーワード／</strong></span></p>
<table class="word" style="border:1px #d3d3d3 solid;" cellpadding ="10px">
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t1.jpg" alt="築地本願寺 西多摩霊園" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1273" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong><a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/31/index.html">西多摩霊園</a></strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong> 東京都あきる野市菅生７１６</strong><br /><br />
都内屈指の高級公園墓地とされ、人気の高い霊園です。緑の丘陵は四季の姿を見事に表現した明るく広々とした霊域です。毎年５月になるとツツジやサツキが見頃になり、夏にはハナミズキ、秋には紅葉で一面に彩られ季節を問わずあきる野の豊かな自然を感じられます。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t2.jpg" alt="蕎麦よしの" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1274" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>蕎麦よしの</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong> 東京都あきる野市菅生８１８−２ </strong><br /><br />
100%そば粉を独自の製法で手打ちしているという蕎麦屋 よしの は西多摩霊園の目の前です。外観もすてきですが、内装もきれいで大きな窓から見える景色にしばし心を奪われます。とろとろのそば湯も味なものです。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t3.jpg" alt="秋留台公園" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1275" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>秋留台公園</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都あきる野市二宮６７３−１</strong><br /><br />
多摩川の支流と秋川と平井川の間にひろがる秋留台のほぼ中心に位置している公園。開園面積が11.8ヘクタールという広さにも関わらずいまだ計画面積に満たないといった大きな公園です。全天候型の競技場があり、地域のひとびとのための憩いと健康に役立っています。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t4.jpg" alt="あきがわファーマーズセンター" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1276" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>あきがわファーマーズセンター</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong> 東京都あきる野市二宮811 </strong><br /><br />
野菜の種や、この街で採れた野菜、お花などを販売しています。<br />
この時期はとうもろこし祭りということで近くで採れた地元名産のとうもろこしがたくさん販売されていました。ここに来れば新鮮や野菜が食卓を彩ります。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t5.jpg" alt="二宮神社" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1277" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>二宮神社</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都あきる野市二宮２２５２</strong><br /><br />
住宅地を抜けて現れるその社に入ると、高台を見下ろしていることがわかります。この街を江戸から続いて守っています。9月９日のしょうが祭りが有名な神社。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t6.jpg" alt="日光橋公園" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1278" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>日光橋公園</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都福生市大字熊川</strong><br /><br />
玉川上水を散策するなら、拝島駅から徒歩５分のこの公園からスタートするのがいいかもしれません。ゆるやかに人と融け合っている街を流れる川の顔から自然に溶け合う表情を見渡せます。途中、ベンチで一休みしながら、森林浴を楽しめます。
まっすぐいけば、日光橋公園という子どもたちも楽しめる複合施設や、みずくらいど公園といった歴史を感じる公園も。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t7.jpg" alt="片倉跡地のウォールペイント" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1279" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>片倉跡地のウォールペイント</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都福生市大字熊川</strong><br /><br />
旧森田製糸場の跡地に、囲うプレハブの壁に福生の小学生たちのペイントです。<br />
製糸場が無くなったのはとても残念ですが、こんな風に現代の優しい手がかけられているのはとてもすてきな光景です。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t8.jpg" alt="福生院" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1280" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>福生院</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都福生市熊川７１６</strong><br /><br />
現在は工事中の福生院（2015.7月現在）。<br />
応年18年足利義持を開基として創建されたというとても古い由緒あるお寺です。寺内の釈迦如来像や、室町時代に作られたという伝開山月堂宗秋禅師坐像は福生市の指定有形文化財です。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t9.jpg" alt="熊川神社" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1281" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>熊川神社</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都福生市熊川７１６</strong><br /><br />
東京都指定有形文化財、福生市登録有形文化財に指定されており、福生十景にも選ばれているという神社。一社で７つの福神を拝むことができます。平安時代の地元の長者が弁財天を祀ったことが始まりとされています。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t10.jpg" alt="石川酒造" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1282" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>石川酒造</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都福生市熊川一番地</strong><br /><br />
水のきれいなこの街で明治から続く老舗の酒造。
敷地内はビールの釜や、古い樽などが展示されており、土蔵の見学もできます。
酒は「多満自慢」ビールは「多摩の恵み」をつくっています。口当たりのよいまろやかな美味しさのお酒は、レストランでも楽しむことができます。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/07/nishitama_t12.jpg" alt="どうどうの滝" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-1283" />
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>どうどうの滝</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<br /><br />
どうどう橋の横の崖を流れることから「どうどうの滝」とよばれるそうになったそう。
かつて、このあたりの家脇を流れる小川は生活用水として使われその用水がこの滝を流れ下の川へ流れた。汚すことなくきれいに利用しており、人々の生活と自然が一体となっているのがわかります。
</p>
</td>
</tr>
</table>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/1221/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>寺町をあるく２本郷さくら霊園周辺の旅</title>
		<link>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/606</link>
		<comments>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/606#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 28 Apr 2015 01:34:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tamaki]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[東京のお墓]]></category>
		<category><![CDATA[浄心寺本郷さくら霊園]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hanami-zuki.com/guide/?p=606</guid>
		<description><![CDATA[文：つつみ　みき 本郷さくら霊園を訪ねる &#160; 本郷さくら霊園は本郷通り、うなぎ縄手に面しています。  [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="author">文：つつみ　みき</p>
<h3 class="article_subtitle">本郷さくら霊園を訪ねる</h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>本郷さくら霊園は本郷通り、うなぎ縄手に面しています。
この通りも、この一帯も寺が多い町ですが、なかでもひときわ目を引くほど他にひけをとらない程、桜が美しいのはここの浄心寺です。中に入らずともその桜の美しさはこの一帯に美しさを放っており、ちかくを通った外国人がついその光景に写真を撮っていました。それほどとても豪華なのです。今日は少し小雨の降る曇り空でしたがそれでもさくらのピンク色がとても美しく絶景でした。
</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_1.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_1.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-888" /></a>

<p><br />霊園からみる桜の風景はとても絢爛で、となりの浄心寺で咲かせているために霊園に落ち葉が落ちてきたり毛虫が上から落ちてくるという心配もないでしょう。<br />
また今回本郷さくら霊園にもお邪魔することができたのですが、なによりも墓地らしい印象が払拭されるほどあたたかい雰囲気でした。</p>
<div style="clear:both;"></div>

<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_2.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_2.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-889" /></a>
<p>今まで描いていた墓地の印象は石材が「和型墓石」で石の色が灰色や黒といった下げたトーンのものが多いのですが、今回訪れた本郷さくら霊園は洋型墓石が多く、ピンク色のあたたかい色味の石材であったり、丸い球型のモニュメントをあしらったものや、中にはゴルフ好きのお父さんのためのゴルフの絵であったり、文字・形やデザインの自由さがある墓石ばかりでした。東京の狭い土地を利用していることもあり、区画の狭さはありましたが、お隣同志仲良く肩を寄せ合って並んでいるようでした。<br />
和型墓石・洋型墓石にそれぞれの良さがありますが、このように宗派やデザインを問わない墓地・霊園であれば石材をデザインするというのは故人を映しているようで、創設者の故人への思いを感じました。実に新しい形です。時代を超えて墓石の形は変化をしており、その自由度は広がっています。
</p>
<div id="attachment_890" style="width: 260px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_3.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_3.jpg" alt="霊園事務所入り口" width="250" height="316" class="size-full wp-image-890" /></a><p class="wp-caption-text">霊園事務所の入り口にあった花切りハサミ。ここを使う人がすぐに手に届く位置に。配慮が行き届いている。</p></div>
<p>わたしの祖母や祖父のお墓は和型墓石の四角くて、黒いお墓ですが、母親から伝えられなければ祖母や祖父のことがわかりません。これから次の世代、そのまた次の世代へと継承していくのに名前だけではない、遺す思いやメッセージがあるとするならばお墓の存在というのは故人の眠る場所を超えたものへと印象を変えます。</p>
<p>わたしがお墓を建てるなら−<br />
わたしの子供たちや、そのまた次の世代やさらにもっと次の世代へ、どんな言葉や、優しさを残してあげられるだろう。そう思うとお墓を継承させなければいけない子供たちへの負い目ではなく、お墓を建てることに意思や意味が込められると思いました。
</p>
<p>「お墓を建てる」「お墓参りをする」これらを思うとき、世代をまたいで親から子への思い、または子から親への思いを感じることがあります。普段何気なく声をかけたり注意を促したりするような言葉をかけてあげられない分、その言葉は先立つものが残していくひとつの手紙であり指標なのかもしれません。「辛くなったらここにおいで。うれしいときもここにおいで。わたしはいつも見守っているから」お墓は語り合いの場所なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">季節の和菓子と</h3>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_4.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_4.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="300" height="235" class="alignleft size-full wp-image-891" /></a>
<p>このあたりには、今はもうありませんが、夏目漱石の住まいがあり、この地で初めて漱石が筆をとったといわれています。いまは日本医科大学の敷地となっていますが、その場所になんともかわいい猫が塀を歩いているではありませんか。「我輩は猫である」を漱石が書いたことでその舞台であったその家が「猫の家」として親しまれたこともあってこんなモチーフになっています。実はここ、漱石が住む１３年前には森鴎外が住んで文学活動に励んでいたそうなのです。</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_5.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_5.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="300" height="226" class="alignleft size-full wp-image-892" /></a>
<p>その細い道をまっすぐに、本郷通りと不忍通りを結ぶ通りにまで出ると、角に小さな和菓子屋さんを見つけます。「一路庵」と書かれたその看板のある建物の中に入ると入ってすぐの脇に慎ましく季節の和菓子のショーケースが、奥にもまた別の菓子を並べてありました。今日歩いて出会った桜を思い出すような、桜のこなしや、練切り、ゼリーが名前の書かれた木の札と丁寧に並べられていました。目で見る春、そして味わう春がここにありました。季節ごとにこの和菓子シリーズがあるようで、ここに並ぶ景色をまた楽しみに訪れたくなりますね。<br />
一路庵で桜の花をいくつか買ってウキウキした気持ちでお店を後にしました。
</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_6.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_6.jpg" alt="根津神社" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-893" /></a>
<p>東京医科大学の大きな病院を通り過ぎ、根津神社をまわり、赤の小さな鳥居の連なりを見に行きました。<br />
165センチのわたしよりもすこし大きいくらいの赤い鳥居が連なって道を作っています。
</p>
<p>本当にこのあたりは自然が豊かで気持ちがいいです。都心の喧騒を忘れて、穏やかな時間に帰ることができること、本当にお墓参りをするのにぴったりなのです。</p>
<p>根津神社を一周しまた、日本医科大学の通りを出て不忍通りまで歩きます。たい焼きでも食べて帰ろうか。「根津のたい焼き」はこのあたりでは有名なお店です。軽い生地とあんこたっぷりのたい焼きは行列にいつも行列ができるほど。たい焼きを頼むとテンポよくまわりのはみ出た部分をハサミで整えて出してくれます。丁寧な仕事を感じますね。</p>
<p>上野や、谷根千エリアにほど近いこの街は古き良さと、人々の暮らしやすい自然を残しています。<br />
東大赤門前霊園を旅した本郷にほど近い場所ですが、ここならではの良き景色がありました。良い商店も、寺町の風情も、そして現代の医療も学問もあって非常に居心地のいい街でした。
</p>
<p>最後に本郷通り沿いに、法事に利用できるというお店を見つけたので紹介します。「江戸蕎麦匠庄之助　肴町長寿庵」というお蕎麦屋さんで創業８３年という老舗のお店です。訪れたのが水曜日で定休だったのですが蕎麦の味がうまいという話を聞いたことがあります。またよく法事に使われる場所のようで、そういうこともポイントですね。</p>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size:20px"><strong>＼今回出会った街キーワード／</strong></span></p>
<table class="word" style="border:1px #d3d3d3 solid;" cellpadding ="10px">
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t1.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t1.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-894" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong><a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/239/index.html">浄心寺 本郷さくら霊園</a></strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>〒113-0023 東京都文京区向丘2丁目17-4</strong><br /><br />
宗旨宗派は問いません。法事・法要も自由なスタイルで行えます。大きな布袋様がにこにことした浄心寺のとなりに本郷さくら霊園が構えます。どなたでも入れる永代供養のお墓を用意していることも特徴です。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t2.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t2.jpg" alt="一炉庵" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-895" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>一路庵</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都 文京区 向丘 2-14-9</strong><br /><br />
根津神社や、日本医科大の通りにある４階建のビルの１階にある和菓子屋さん。季節の和菓子が彩りよく並ぶ。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t3.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t3.jpg" alt="根津神社" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-896" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>根津神社</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区根津１丁目28−9</strong><br /><br />
日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t4.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t4.jpg" alt="根津のたいやき" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-897" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>根津のたい焼き</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区根津1-23-9 104</strong><br /><br />
不忍通りに面したたい焼き屋。あんこたっぷりでおいしい。10:30にオープンし、売り切れ次第終了。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t5.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t5.jpg" alt="江戸蕎麦匠庄之助　肴町長寿庵" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-898" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>江戸蕎麦匠庄之助　肴町長寿庵</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区向丘2-29-5　アトラスヒルズ文京白山１F</strong><br /><br />
営業時間：11時45分～14時　17時～21時30 ＬＯ ※日曜祝日は20時30分ＬＯ 
定休日：毎週　水曜定休 　他
バリアフリーテーブル個室10名様、お座敷個室と30名様まで予約可能。
</p>
</td>
</tr>
</table>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/606/feed</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>寺町をあるく１本郷さくら霊園周辺の旅</title>
		<link>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/548</link>
		<comments>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/548#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 22 Apr 2015 01:01:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tamaki]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[東京のお墓]]></category>
		<category><![CDATA[浄心寺本郷さくら霊園]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hanami-zuki.com/guide/?p=548</guid>
		<description><![CDATA[文：つつみ　みき 今回訪れた「本郷さくら霊園」は前回訪れた東大赤門前霊園を本郷通り沿いに、もうすこし足を北にの [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="author">文：つつみ　みき</p>
<p>今回訪れた「本郷さくら霊園」は前回訪れた東大赤門前霊園を本郷通り沿いに、もうすこし足を北にのばしたところに位置します。最寄りの駅は、南北線は「東大前」駅か、「本駒込」駅でしょうか。両駅のちょうど間くらいに位置しています。この霊園は、桜が美しいことで知られる霊園です。今回はそんな見頃の時期を迎えた霊園と、その周辺を旅します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">寺町をあるく。</h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回わたしが利用した駅ですが、南北線は東大前駅、本郷通りに面した駅は、南に行けば前回訪れた東京大学があり、前回降り立った「本郷三丁目駅」にたどり着きます。<br /> 東京都内は、こうして駅と駅間が歩いても移動できるので、とても便利ですね。歩くことも、電車に乗ることも選択肢としてあげられるのは、都内の特権です。わたしが歳をとっておばあさんになって、こういった都会の便利さを覚えてしまうと離れられなくなるでしょう。<br /> そして、なによりもわたしが田舎に住んでいた時は、都内はただただ、せわしないだけのような印象を持っていたのに、ここの街を見ると情緒あふれる町並みや温もりを感じるのです。都内ですとわたしが住んでいた茨城の地元の感覚で物件を探すとずいぶんとやはり値が張ってしまうので、なかなか住む場所を選びますがそれでもやはり代え難い良さのある雰囲気のある街が多いですね。</p>
<p>さて、今回訪れた街もそんなあたたかい町です。 前回は東京大学の南側あたりを歩きましたが、今回の訪れた北側はまた面白い街でした。印象としてはお寺と学校の多い街です。</p>
<p>現在の皇居の位置する場所が旧江戸城だったことに由来するのでしょう、江戸城を築城した太田道灌のご子息である太田摂津守の敷地であったという名残を見ることができました。千駄木ふれあいの杜という小さな公園ほどのスペースですが住宅街の中に突如として現れたそこにはいまも自然がきちんと根を生やし生きていました。</p>
<p>そして、寺町とよぶにはそれでもまだ浅草方面などよりは規模が小さいのかもしませんが、三歩あるけば寺が見つかるというような場所もあり、むかしこのあたりが武家屋敷が広がっていたところに、固まって寺町が点在していたということなども想像できます。昔の江戸城下町の風景をいまだ残して今も息をしているようでとても興味深い街です。</p>
<div id="attachment_870" style="width: 680px" class="wp-caption aligncenter"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_1.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_1.jpg" alt="お寺マップ" width="670" height="421" class="size-full wp-image-870" /></a><p class="wp-caption-text">道の途中の石材店さんの壁に貼ってあったお寺マップ。<br />この一帯の寺の多さを物語っている。</p></div>
<p>元文年間（1736〜1741）にこのあたりでは町屋が開かれていました。町屋というのは、商人や職人の商いの場を兼ねた家をさします。<br /> よく家の形で「町屋造り」などということばを耳にしますがこれは、細長い長方形の作りの家の形であって、そういった細長い家家が肩をならべ道を形成させている風景など歴史を残した街などいけばよく目にします。<br /> 町並みを意識した場合の町屋は横に長いのに対して、間口の広さで税金を払うようになりどんどん間口の狭い町家が増えた、なんていう話など以前関西方面に訪れたときに聞いたことがあります。</p>
<p>町内向側には瑞泰寺・清林寺・栄松院・高林寺があったので四軒寺町（しけんてらまち）と呼ばれていたそうです。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td>
<div id="attachment_871" style="width: 330px" class="wp-caption alignnone"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_2.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_2.jpg" alt="瑞泰寺" width="320" height="232" class="size-full wp-image-871" /></a><p class="wp-caption-text">瑞泰寺</p></div>
</td>
<td>
<div id="attachment_886" style="width: 330px" class="wp-caption alignnone"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_31.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_31.jpg" alt="栄松院" width="320" height="232" class="size-full wp-image-886" /></a><p class="wp-caption-text">栄松院</p></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>また今回向かう浄心寺とその隣の長元寺のある本郷通りのまっすぐにのびる細長い道はその昔「ウナギナワテ」と呼ばれていたそうです。縄手というのは縄のこともいいますが、細い道・長い道のことをいいます。<br /> 一見、この「ウナギナワテ」の謂れ、このあたりのどこかでうなぎでも食べていたのかしらと想像していたのですが、別の掲示板を道中、見つけたところ、江戸時代に旧岩槻海道の道筋にあたるこのあたりが植木屋が多かったために「小苗木縄手（おなえぎなわて）」がかわって「うなぎ縄手」と呼ばれていたそうです。<br /> そういえば、庭の広い寺もあったり、このあたりに武家屋敷も多かったことから植木屋が多いのもなんだか頷けます。</p>
<p>また、明治時代には、このあたり浅霞町の一部を合わせ蓬莱町の地名だったそうです。なんでも、中国の伝説にある東方の海中にあって仙人が住んでいるという蓬莱山の名前にあやかって将来の繁栄を願ってつけられたとか。</p>
<p>お寺の多い街らしい願いの込められた街ですね。</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_4.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_4.jpg" alt="不許葷酒入山門" width="250" height="335" class="alignleft size-full wp-image-864" /></a>
<p>さて、お寺の町だから見れる光景なのでしょうか。<br /> 大林寺というお寺の隣にあったおもしろい石柱をみつけました。この石柱、なんてかいてあるかわかりますか。</p>
<p>不許葷酒入山門<br /> クンシュサンモンニイルヲユルサズ とよむそうです。</p>
<p>許さず、というところはわかりそうですが、その下は“軍”？でしょうか。お酒という文字もありますね。どういう意味なんでしょう。</p>
<p>大乗仏教や道教では肉・魚・鳥といった動物性の食べ物が禁じられているそうなのですが葷（くん）というネギや、ニラ、ニンニクなどの匂いの強い食べ物も禁止だったそうです。お酒だったり、匂いの強い食べ物は修行には相応しくないので、山門に入るのを許しませんよ！という意味だそうです。修行の厳格さがうかがえますね。</p>
<p>さて、食べ物につながる話でもうひとつ。<br /> 東大前駅のそばにある正行寺には「とうがらし地蔵」という咳止め地蔵がいます。元禄１５年、覚宝院というお坊さんが人々の諸願成就と、咳止めの成就を願って座禅のお地蔵さんを刻んで安置したのがこのとうがらし地蔵。<br /> なんでもこの覚宝院、とうがらし酒がお好きだったそうで。人々もとうがらしをお供えして諸願成就を願ってきたそうです。<br /> 大林寺の厳格な印象とはずいぶん違いますが、とても親しみのあるユニークなお話です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、ウナギナワテのこの通り、もちろん東京大学へもすぐにたどり着きますが、いくつか学校があります。今回利用した東大前駅からは文京学院大学が直結もしていて、なんだかわたしにとっては“文京学院大前駅”みたいな印象でしたが新しくて、きれいな校舎の正面には桜が植えられ、初々しい学生さんたちが、ワクワクしているのが見えました。４月のオリエンテーションでしょうか。これからここで始まる未知に夢や希望を持っているのがうかがえて、見ているわたしも新鮮な気持ちになりました。<br /> 学園のある町というのはとても穏やかなものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">塩コーヒーと哲学。</h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>文京学院大の学校のそばに、”K”という名前の喫茶店を見つけました。<br /> 「一杯のコーヒーは自分のための哲学であり、芸術であり宗教である　寺田寅彦　　熟成３年Kのオールドコーヒー　¥３００」というなんとも通好みな看板が立てかけてあり、パスタとコーヒーと世界のビールのお店です。「クリーム明太パスタ　バジリコパスタ　７００円」と、書かれた文字を目指してお腹を空かせて小道に吸い込まれるというのは、どうやら私だけではなかったようです。店内に入るとたちまちお客さんで溢れていました。<br /> 木のボウルに盛られたパスタと、おなじくらいの大きな白いお皿に入ったサラダ。なんだか懐かしい家庭の味です。おいしかったです。なんだか「憩いの場」そんなことばがとても似合うお店です。</p>
<p>店内は、名曲CDとカセットのコレクションと、いろいろな国のビールが飾られて、壁には店主が思わず自慢してしまった著名人の残すサインや言葉の数々が。<br /> ちょっと入り口の近くに目をやると</p>
<p>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</p>
<blockquote>
<p>オールドコーヒー　<br /> 熟成３年　¥３００　<br /> 最高の美味しいコーヒーです。<br /> Kは創業以来３３年間<br /> ¥３００という値段を守っています。</p>
<p>塩コーヒー　¥３００<br /> コーヒーの発祥地エチオピアの飲み方です。<br />砂糖ではなく、塩を入れて飲みます。<br />各国の塩をそろえております。</p>
</blockquote>
<p>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</p>
<p>こんな風に手書きされた大きなポップが。 もうこれは、いよいよ気になります。 注文をすると温かみのある陶器のコーヒーのマグと、大きなトレイ二つ、十数種類の塩が出されました。“コーヒーを味わったら、お好みでお好きな塩をいれてみてください“と言われ、まずは何もいれないオールドコーヒーを味わいます。最近コーヒーというと、なにかと香りや渋み、酸味、カフェインが強いものが多いですが、この珈琲はとても口当たりが良く、飲んで奥の方に上品に香るものでした。 ずっと飲んでいたくなる味わいです。 さて、この味わいに塩をプラスしたらどんな味になるんだろう。それはとても勇気のいる決断でしたが、出された塩が想像していた食卓塩ととてもかけ離れ美しさに、すこしつられてしまったのかもしれません。宝石の原石みたいな塩や、粒の粗い塩、この珈琲にすこしこのスパイスを入れたらどうなるんだろうという気持ちに駆り立てられました。 大きな粒の塩は温かい珈琲のなかでゆっくりと溶け、はじめはほんとうに口のなかでやわらかく香るスパイスでした。珈琲の本拠地エチオピアでは珈琲に塩を入れることは当たり前なのだそうです。珈琲の道は奥深い。でも、とても幸せな時間がながれます。</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_5.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_5.jpg" alt="塩コーヒー" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-874" /></a>
<p>このお店には、近くで働いている方や住んでいるひとたちが来店しているようでした。アットホームなこのお店に足が向いてしまうのがなんとなくわかる気がします。</p>
<p>お墓参りと結ぶこの時間にスパゲッティとオールドコーヒーとともに偲ぶ時をすごす。思い出すこと、思うことがこんなかたちで巡り逢うこと、そんな時間もなんだかいいものです。<br /> お墓参りは、年に４回でないといけないわけではないのです。「たまたま近くに寄ったから」という理由でも、何度訪れてもいいのです。<br /> そうやって大切な方との向き合う時間になれることが、なにより大切なことなのです。そんな雰囲気にぴったりとよりそえるお店でした。寺田寅彦さん、わたしにとっての「一杯のコーヒー」は、お墓参りをするための道中のひとときであり、思い合う語らいの時間でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size:20px"><strong>＼今回出会った街キーワード／</strong></span></p>
<table class="word" style="border:1px #d3d3d3 solid;" cellpadding ="10px">
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t1.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t1.jpg" alt="千駄木ふれあいの杜" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-876" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>千駄木ふれあいの杜</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区千駄木1-11</strong><br /><br />
住宅街に突如として現れた自然はかつての太田摂津守の敷地を保護した杜として残されている。屋敷の近くには森鴎外らの文化人が住まいをかまえ、小説にも周辺地域の風景が描かれているとか。市街化が進み残されているのはここのみとなった。</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t2.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t2.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-877" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong><a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/239/index.html">浄心寺　本郷さくら霊園</a></strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>〒113-0023 東京都文京区向丘2丁目17-4</strong><br /><br />
宗旨宗派は問いません。法事・法要も自由なスタイルで行えます。大きな布袋様がにこにことした浄心寺のとなりに本郷さくら霊園が構えます。どなたでも入れる永代供養のお墓を用意していることも特徴です。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t3.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t3.jpg" alt="大林寺" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-878" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>大林寺</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区向丘2-27-11</strong><br /><br />
不許葷酒入山門の石柱のあったお寺。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t4.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t4.jpg" alt="正行寺" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-879" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>正行寺</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区向丘1-13-6</strong><br /><br />
とうがらし地蔵のいるお寺。咳止め効果があるとか・・？
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t5.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t5.jpg" alt="K" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-880" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>Ｋ（ケイ）</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区向丘2-8-4</strong><br /><br />
オールドコーヒーとパスタと世界のビールが楽しめる喫茶店。アットホームな雰囲気のお店。エチオピア由来の塩コーヒーも楽しめる。
</p>
</td>
</tr>
</table>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>本郷赤門前霊園のある街ー赤門前編法眞寺本郷赤門前霊園周辺の旅</title>
		<link>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/512</link>
		<comments>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/512#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Apr 2015 01:44:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tamaki]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[東京のお墓]]></category>
		<category><![CDATA[法眞寺本郷赤門前霊園]]></category>

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		<description><![CDATA[文：つつみみき 今回は東京は文京区本郷にある、「赤門前霊園」の周辺をご紹介します。 - &#8211; - &#038; [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="author">文：つつみみき</p>
<div title="Page 1">
<div title="Page 1">
<p>今回は東京は文京区本郷にある、「赤門前霊園」の周辺をご紹介します。</p>
<p>- &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - - - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; -</p>
</div>
<img class="alignleft size-full wp-image-513" alt="赤門" src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/repo08_01.jpg" width="300" height="232" />
<h3 class="article_subtitle">東京大学のシンボル 赤門</h3>
<p>「本郷赤門前」といえば、東京大学の赤門をさします。 東京大学には10もの通用門があるのをご存知でしょうか。 広い敷地にたくさんの校舎を携えたその門はそれぞれに特徴的な形を見せています。 なかでも有名なのがこの赤門でしょう。東京大学のシンボルのようなその風貌ですがこれは正門 ではありません。(正門は本郷通りをもう少し奥に進んだところにあります。)</p>
<p>それから、これも知れた話のようですが、この赤門はそもそも学校が出来てから作られたものではなく、文政10年(西暦1827年)加賀藩主 前田齋康(なりやす)が11代将軍徳川家の娘を正室に迎え入れたときに建てられた御守殿門なのだそう。 御守殿(ごしゅでん)というのは、江戸時代、三位以上の大名に嫁いだ徳川家の娘の敬称をいったりもするようですが、その娘の居住する奥御殿のことも同じく御守殿というのだそうです。 当時、表門の黒門に対して、御守殿門を丹塗りで赤くするという文化があったことから、赤門と呼ばれるようになったそうです。</p>
<p>他の建造物はよく焼失などしても建造を建て直すことが多いのですが、この「赤門」に関しては 再建を許されない慣習があるらしく、現代に至るまで重要文化財として大切に守られているのです。いまは東京大学のシンボルのようにこの門がありますが大学の一部であり、大学がこの歴史的文化財を学び舎の体の一部として守り続けているわけですね。￼</p>
<img class="alignright size-medium wp-image-514" alt="repo08_02" src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/repo08_02-224x300.jpg" width="224" height="300" />
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">本郷赤門前霊園のある街</h3>
<p>さて、道路を挟んで本当に名の通り赤門の前に、「本郷赤門前霊園」の立て標識が見えます。その標識をすこし奥に進むと、法真寺の敷地内に、西洋の写真館のようなレンガ造りのすてきな建物がありそこが管理事務所でした。 わりと新しい霊園のようですが、「霊園」を思わせない雰囲気でなんだかふらっと立ち寄りたくなります。今日あるいた本郷の街を思い出すとその景観・雰囲気を損なうことなく上手に合わせていることがよくわかります。 </p>
<p>&nbsp;</p>
<img class="alignleft size-medium wp-image-515" alt="repo08_03" src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/repo08_03-262x300.jpg" width="262" height="300" />
<p>法真寺の敷地内にあるその建物をすぎ、駐車場の奥にいくと霊園の門が見えます。ここも赤いレンガでできた門やきれいなお花、それからバイオリンのモニュメントなどもあり、宗教観などを超えた自由さや気持ちのよいあたたかさを感じます。きっとこんな霊園なら日中に訪れても、すこし日の沈む夕方に訪れても寂しさや、墓地特 有の冷ややかなものなど感じずに過ごせるでしょう。</p>
<p>ハナミズキの霊園レポートというページでも 一度とりあげられていましたが、ここのお花は管理人さんが毎日手入れされているそうです。植物というのは人の世話がきちんとされ ているときちんと答えてくれるものだとよく 聞きますが、ここにくると本当にそれがよく わかります。 ここに眠るご先祖様たちもこのお花たちに囲 まれて安心して過ごせるのですね。</p>
<img class="alignright size-full wp-image-516" alt="repo08_04" src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/repo08_04.jpg" width="300" height="225" />
<p>たまたまですが、ここを訪れたとき法真寺の改修工事が執り行われていました。お寺の工事を見る機会などなかなか目にすることができなかったので、本当にこれもこれでタイミングがよかったのかもしれませんが、平成の大改修だそうです。 中にあった仏像たちがお堂の工事のために一堂に並べられたその姿はこんなに近くに出会うことができるのかという感動と、それでも大切に、触れないように手を合わせたくなる気持ちになります。 一葉の作品にある「ゆく雲」に登場する「腰ごろもの観音さま」も居られるというこのお寺ですが、あのときに、おなじく並べられていたのでしょうか。完成したらそんな話も住職にお尋ねしたいところです。 同時に、霊園側にある 樋口一葉にちなんだ一葉会館もいま工事中でした。また完成の楽しみがまたひとつ増えましたね。</p>
<p>地元の町の人々と一葉会を発足して守り続け毎年11月23日に一葉忌を行うほど樋口一葉との ゆかりのあるお寺です。これからどんな風に変わっていくのか、とても楽しみです。</p>
<p>でも、わかるのは、どんなに改修の工事をしてもこの街の人たちが大切にしている歴史や文化、 そしてあたたかさはきっと変わらないのだろうとおもうのです。 この街は登ったり下ったりの坂道を大変だな、平らにしてしまおうか、なんて思ったりしないの です。坂道の浪漫をよく知っているし、坂道の景観の美しさもよく知っています。この街の人た ちは坂道と、時代と、そして浪漫と暮らしているのです。 都会の真ん中にある霊園は、昔のものも今の人々もとても大切に想い合う居心地のよい霊園でし た。</p>
<p>- – &#8211; – 参照 – &#8211; – &#8211; -</p>
<p><strong>東京大学</strong></p>
<p>東京都文京区本郷7−3−1</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong><a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/362/index.html">法眞寺本郷赤門前霊園</a></strong></p>
<p>東京都文京区本郷5-27-11 [受付]9:00~18:00(月曜日定休)※月曜日が祝日の際は、翌火曜日</p>
</div>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>坂道の多い街ー本郷通り編法眞寺本郷赤門前霊園周辺の旅</title>
		<link>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/392</link>
		<comments>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/392#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 07 Apr 2015 23:54:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tamaki]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[東京のお墓]]></category>
		<category><![CDATA[法眞寺本郷赤門前霊園]]></category>

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		<description><![CDATA[文：つつみみき 今回は東京は文京区本郷にある、「赤門前霊園」の周辺をご紹介します。 - &#8211; - &#038; [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="author">文：つつみみき</p>
<div title="Page 1">
<div title="Page 1">
<p>今回は東京は文京区本郷にある、「赤門前霊園」の周辺をご紹介します。</p>
<p>- &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - - - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; -</p>
</div>
<p>今回降り立ったのは「本郷三丁目」駅。大江戸線、丸の内線もこの名前の駅がありますね。「赤 門前霊園」に向かうには大江戸の線の方がもうすこし近いでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="&quot;article_subtitle">坂道の多い街 本郷</h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>改札を出て、東にすすみ、本郷通りという大通りを北にあるけばゆっくり歩いても10分ほどで 到着します。 本郷通りは、人通りが多く、車の通りも多い道です。また、そんな道でありながら途中歴史ある 建物や、神社に出会えるため、平日の昼間だというのに観光を楽しむ団体客も多く見かけました。 駅から降りてすぐのこの道にもすでに謂れのある建物や店が見つかる街だという印象でした。</p>
<p>たとえば、有名なところでいうと、「かねやす」という店をご存知でしょうか。 </p>
<p><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo07_img01.jpg"><img class="size-medium wp-image-399 alignleft" alt="repo07_img01" src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo07_img01-227x300.jpg" width="227" height="300" /></a></p>
<div title="Page 1">
<p>元禄当時は歯医者である兼廉祐悦(かねやすゆうえつ)が「乳香散」という今でいう歯磨き粉で人気をよんだ このお店。いまは洋品、バッグなどを売る「小間物屋」 として大通りの角にビルを構えていました。</p>
<p>大岡越前で知られる江戸の大名、大岡忠相(ただすけ) が、享保年間、大火事があったのちに、当時の建築上、板や茅葺き(かやぶき)屋根が多かった建物をか ねやすを北限として瓦を葺くことを許したといわれ「本郷もかねやすまでは 江戸の内」という言葉が言わ れるようになったといいます。 写真にある看板にも、当時江戸の街並みは瓦の家が続き、中山道は板や茅葺き屋根がおおかったことが記されており、その境目の大きな土蔵のある「かねやす」が目立っていることが書かれています。大岡越前のおふれのの言葉はいまでもいい宣伝文句になっているのですね。</p>
<p>通りを渡ると本郷薬師と書かれた、たくさんの提灯をさげた鳥居が見えます。鳥居をくぐると店々 が立ち並ぶその奥に小さな本郷薬師が見えます。もともと戦災にあって世田谷にうつるまではこ こは真光寺の境内だったそう。当時御府内に病に倒れるものが数知れず出たため薬師様に祈願し て病気が治ったと言われているそうです。鐘を撞くその向こうに「山王医」の三文字が掲げられ ているのも薬師如来の菩薩として古くからここを護ってきたのだろうなということが伺えます。 そのすこし先には十一面観世音菩薩が。この菩薩も真光寺にいらしたとのことですが、太平洋戦争後、真光寺が焼失してもこの観音像は免れたと書いてありました。そうして、いまもなおこの地で人々の苦悩や病からの救済に手をさしのべているありがたい観音様です。</p>
<p><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo07_img02.jpg"><img class="size-medium wp-image-400 alignright" alt="repo07_img02" src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo07_img02-227x300.jpg" width="227" height="300" /></a></p>
<div title="Page 2">
<p>ここ最近、わたしは青山にある根津美術館にて菩薩の 展示会に行くことがありました。 それまではあまり、菩薩という言葉に対しても知識が なかったのですが、仏教でいう悟りを開いたものが「仏 様」であることに対して、人々の救助をし悟りを開く 前の修行をする者を「菩薩」というのだということを 知りました。 修行に励むものは像として祈りを込め彫り型取るもの、 また描くもの、刺繍により残す者、水墨で残すもの、 あらゆる形でわたしたちの元に大切に残されていまし た。修行に励んだものが、祈りを込めながら魂を込め た菩薩観音像に、人々はきっと必死の思いで手を合わ せたのでしょう。 菩薩は弥勒、文殊、普賢・・など様々な種類があり、 その姿も広まる地域や時代により変化はあります。それぞれに人々の苦しみを救済する役割をもっていることがわかります。現代のように医学も発達 していない当初にできる術(すべ)は祈りであり、その宗教観と創造性と、神秘に人々は、ひき こまれていくわけです。</p>
</div>
<div title="Page 2">
<p>ちなみに、この十一面観音というのは言うまでもなく頭の上の11の顔を持つ観音菩薩で、怒った忿怒の顔をした表情や、笑った顔など・・・11の表情をあらゆる方向に向き、人々に向き合っているのです。思いは魂となり、菩薩に込められ、人々はその菩薩を囲み幸せを願う。</p>
<p>ふと、手を合わせて祈る行為は、お墓参りをすることとなにも変わらないことに気づきました。わたしたちと変わらない姿の「人間」という有機物であったのに、亡くなると途端に、目には見えない なにかぬくもりが漂っているかのようにわたしは思ってしまうのです。それはわたしだけの考え方かもしれませんが、大切におもうひとほど、そこにいてほしいと寄り添う思いをそのぬくもりに念じてしまうのです。念じたり、祈ったり、石や像、社を前にしながらわたしたちは、目には見えないものに届けたい思いをこめます。お墓とは、大切なひとと自分をつなぐ目印なのかもしれません。それは、宗派を超えた特有の宗教観だと、一種の文化を見たようにこの地で知ることができた気がしました。この菩薩の位置からは、東大も、霊園も目と鼻のありますが、ちょっと遠回りをして菊坂通りをまわり、ぐるりと旧真砂町をたずね、わたしはぶらりぶらりと歩きました。</p>
<p>古き良き時代の建物を残しつつ、その昭和に生まれた商店を大切にし、昭和から平成にかけてうまれた専門店が仲良く並んでいる、ーこの街は、きっとお互いの良さをとても大切にしているのでしょう。なんとも訪れたものにもその空気が心地がよく、うつるのです。</p>
<p>次回は 「本郷赤門前霊園のある街 ー赤門前編 」 を紹介します。</p>
</div>
<p>&nbsp;</p>
</div>
</div>
<p class="&quot;author"> </p>]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/392/feed</wfw:commentRss>
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		</item>
		<item>
		<title>東京タワーのある街で。(神谷町)２瑠璃光寺周辺の旅</title>
		<link>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/288</link>
		<comments>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/288#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 23 Mar 2015 00:51:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tamaki]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[東京のお墓]]></category>
		<category><![CDATA[瑠璃光寺]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hanami-zuki.com/guide/?p=288</guid>
		<description><![CDATA[文：つつみみき 今日訪れたのは日比谷線は「神谷町駅」。ここから東京タワーのまわりをぐるりとまわり、東京タワーの [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="author">文：つつみみき</p>
<p>今日訪れたのは日比谷線は「神谷町駅」。ここから東京タワーのまわりをぐるりとまわり、東京タワーの真下に位置するお寺や周辺の街並みを紹介します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">東京タワーのある街で。</h3>
<p><img class="alignleft" alt="IMG_2941.JPG" src="https://lh4.googleusercontent.com/mVr0pKFBrxUPhtRbA1GUeQv4gUhaXXMaBSDo3AobXj35t7S7ZbbkZw82dXCT339gbXhD-byCNJfkLemHv8Gzssfnxm3QQC5z2Z_LCL9kvby2ceUPCyqvtmKDMc2hzAgjLV-qZPE" width="275px;" height="275px;" /></p>
<p dir="ltr">ビルとビルの間をまっすぐな東京タワーが顔を出した。</p>
<p dir="ltr">神谷町から降り立った時にであったときよりもずっと長く大きく見える。けれども、同じくらいこの空に生えたその赤は驚きを隠せなかった。きれいな赤だった。</p>
<p dir="ltr">瑠璃光寺への地図は目と鼻の先にあった。<br />(<a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/359/index.html">港区の霊園「瑠璃光寺」の詳細はこちら</a>)</p>
<p dir="ltr">スカイツリーへ放送設備が移設されてから、東京タワーは予備電波塔としての役割へと変えた。スカイツリーが災害時などに電波が送れなくなっても、東京タワーから送ることができるというわけだ。また移設前から、あの高さを生かして東京都の環境局が風速や温度、また大気汚染の調査をしているそうだ。</p>
<p dir="ltr">東京タワーは現役を引退したわけではない。いまもこの街を見守る大切な役割を果たしている。赤と白に伸びるこのタワーがわたしは好きだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">瑠璃光寺が姿をみせ、庭に育つ木々の隙間から赤と白の塔は顔をのぞかせた。</p>
<p dir="ltr">１９５７年に建設が始まったこの電波塔は実に２２万人もの人の手をかけ１年３ヶ月で建設されたという。うちほとんどが鳶職人たちの手によって建てられたそう。６０年近くたってもこんなにも愛され、生き続けているのは、技術を極めた職人たちの仕事の成せた業なんだということがわかる。また今日に至るまでにこの美しさは人の手によってペンキを塗り替えられ、整備され続けている。いつの時代になってもそこに人がいることで保ち続けられた美しさや、尊さがあることを知る。</p>
<p dir="ltr">瑠璃光寺はそんな東京タワーを見上げながら佇んでいた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">瑠璃（ガラス)の名前のつく瑠璃光寺は、山口県は五重塔で知られた瑠璃光寺と縁があるようで山口県瑠璃光寺の別院として慶長１９年（１６１４年）に海山した寺である。有形文化財である門をくぐると歴史がありつつも清廉で美しい印象の本堂が迎える。</p>
<p dir="ltr"><img class="alignright" alt="IMG_2912.JPG" src="https://lh6.googleusercontent.com/SB95669mIbmlevwJWtKC8S1bk3n588kY3SkrDRpLsUS2WWMcR0eWJSAKD2zMFCDnZ15-IkoaNi-u5jLwsG6vebgdEL-rYHj7DL8OgS44AIyM9n_8yhXFV1qasVSQwwquDTNPrk0" width="280px;" height="372px;" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">増上寺の別院として宝暦の頃に涅槃門のあたりから移ったそうだ。またそばには、増上寺ともゆかりのある心光院がある。</p>
<p> ここには本堂のほかに「お竹如来の縁起」とされたお堂がある。</p>
<p dir="ltr">お堂にはお竹如来像および流し板がまつられている。</p>
<p dir="ltr">寛永年間、江戸大伝馬町の名主佐久間勘解由の使用人お竹は荘内（山形県）出身にして生まれつきいつくしみの心に溢れ、朝夕の自分の食事を貧しい人に施し、自らは水盤のすみに網をおいて、洗い流しの飯が溜まったものを食料としたという。信仰深く常に念仏を怠らず、大往生をとげたという。この話を聞いた五代将軍綱吉の母桂昌院は、いたく心を動かされ、金襴の布に包まれた立派な箱に、お竹さんが当時使った流し板をおさめて、増上寺別院であった心光院に寄進され、その徳光を顕彰された。このことは江戸名所図絵、三縁山誌等にとりあげられている。</p>
<p dir="ltr">桂昌院御詠歌に</p>
<blockquote>
<p dir="ltr">　　<em>ありがたや　光とともに行く末は</em></p>
<p dir="ltr"><em>　　　　花のうてなにお竹大日</em></p>
</blockquote>
<p dir="ltr">一茶の俳句に</p>
<blockquote>
<p dir="ltr">　　<em>雀子やお竹如来の流し元</em></p>
<p dir="ltr"><em>　　　　雪の日やお竹如来の縄だすき</em></p>
</blockquote>
<p dir="ltr">また当時の浮世絵師春信、国芳、豊国ら多くの絵師によってお竹さんの姿が描かれた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">以上はこの瑠璃光寺心光院のお竹さんの堂が祀られたお堂のそばに書かれてあった。江戸時代の名主である佐久間氏の使用人であるお竹さんがこのように大きく祀られているというのは本当に当時でいったらすごいことであろう。慈しみあるお竹さんの行動は当時であっても、いまでもそうできることではない。だれかのために、だれかの命のために、そう生きることの大きさ尊さをここでもまた気づかされる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">瑠璃光寺はそうやってこんな風に生きてきたお竹さんの命や生き方を、お竹さんのいない今でも語り継いで静かにじっくりとあの大きな東京タワーの下で守り継いでいるのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">お竹さんの生き方、そして等しく、たくさんの故人たちのいのちを守っている。</p>
<p dir="ltr">瑠璃光寺を跡にし、わたしは小さな丘をのぼり東京タワーに向かった。</p>
<p dir="ltr">見上げても見上げても、近くに着いたときほど東京タワーの頭の先は目に入らず全貌は遠くからのほうがよく見えた。それほど、東京タワーは大きすぎる存在だった。</p>
<p dir="ltr">こんなに大きな鉄の塊を人の力で作り上げたことなど想像ができない。</p>
<p dir="ltr">２２万人がどんな動きをすればこんなに力強い塔は生まれるのだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">今日まで東京が、日本がこの人々の仕事で動かされ、守られてきたことをただただ羨望の眼差しで見上げることしかできなかった。</p>
<p> 東京タワー、スゴイ!!</p>
<p dir="ltr"><img class="alignleft" alt="IMG_2917.JPG" src="https://lh5.googleusercontent.com/4pWNOi0zBG58ffgMQf-KDsjSJ7LogLMt3eTbz-u7o4e4hmcu4Ccd0UQUELGfYOBQFNQcsupydL7uPbLr-nYohG-NFP9eg442Uzi_YiFUBnNcccxJmpAPlcZfoRFh8wxgGjWlIik" width="393px;" height="295px;" /></p>
<p>   心光院とゆかりのあったと言われる増上寺に向かう。植え込みの木々の間から何体もの赤い頭巾をしたお地蔵さんが風車とともに佇む。</p>
<p dir="ltr">暮れなずむ夕方の光に照らされたお地蔵さんと風に回される何本もの風車をみていたら、計り知れないほどの母親、父親たちの子を思う心がそこに込められているのを感じてくるようだった。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">なにが答えであるかは、それはわたしが一概に言えることではないけれど、そこに生まれてきた命、生まれてくるはずだった命、亡くなった命、生きている命、いずれも等しく、尊い命だとつくづくおもう。</p>
<p dir="ltr">そしてこういった水子地蔵たちを眺めて、こんなふうに誰かが慈しみおもうこと、そのことこそなにか大切な絆が守られているように思えた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">たとえだれかが、亡くなった命に対して、悲しみに暮れる日々であったとしても、その大切に思う想いは　生きている人間の心の中に大切にきれいな引き出しにしまってあげられるようになれたらいいとおもう。忘れろ、だとか、泣くな、ということではなくて、そっとその引き出しをあけて思い出してあげる。そして生きているものは日々の生活をその引き出しとともに生きる。それが弔いなのではないかとおもうことがある。</p>
<p dir="ltr">そして、そういう行為そのものがお墓まいりなのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">梅の木が小さな蕾をつけた。１月末の冷たい空気と陽の静かな温度を感じた蕾が「もうすこしで春ですよ」と告げている。</p>
<p dir="ltr">また、わたしたちのあたらしい春が訪れた。</p>
<p dir="ltr"> </p>
<p dir="ltr">- &#8211; - &#8211; 参照 &#8211; - &#8211; - - </p>
<p dir="ltr"><strong><a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/359/index.html">瑠璃光寺</a></strong></p>
<p dir="ltr">〒106-0044 東京都港区東麻布１丁目１−６  電話 03-3583-8605</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr"><strong>東京タワー</strong></p>
<p dir="ltr">〒105-0011 東京都港区芝公園４丁目２−８  電話 03-3433-5111</p>
<p dir="ltr"><strong>増上寺</strong></p>
<p dir="ltr">〒105-0011 東京都港区芝公園４−７−３５  電話 03-3432-1431</p>
<p>- &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - - - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - - </p>
<p dir="ltr">次回は、『「ついでに」いくお墓まいり？』を紹介します。</p>
<p>&nbsp;</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>東京タワーのある街で。(神谷町)１瑠璃光寺周辺の旅</title>
		<link>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/269</link>
		<comments>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/269#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 16 Mar 2015 00:25:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tamaki]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[東京のお墓]]></category>
		<category><![CDATA[瑠璃光寺]]></category>

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		<description><![CDATA[文：つつみみき 今日訪れたのは日比谷線は「神谷町駅」。ここから東京タワーのまわりをぐるりとまわり、東京タワーの [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="author">文：つつみみき</p>
<p>今日訪れたのは日比谷線は「神谷町駅」。ここから東京タワーのまわりをぐるりとまわり、東京タワーの真下に位置するお寺や周辺の街並みを紹介します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">東京タワーのある町で。</h3>
<p dir="ltr">わたしは日比谷線をよく利用する。</p>
<p dir="ltr">中目黒から北千住に至るまで、この路線は「利便性」のようなものを一駅一駅に蓄えているような路線で面白い。おしゃれ好きな若者から、遊びを尽くした大人たちまでもがここに集まる。食事も美味しく、文化に富んでおり、日本人のみならず外国人からも評判を得ている。</p>
<p dir="ltr">政治の中心に位置し、サラリーマンたちが行き交う路線であり、一方で問屋も多く集中している。歌舞伎などの伝統芸能はもとより、電気街を屯するマニアたちが電気やアニメといったあたらしい文化を支える。本当にこの路線は一言ではいいあらわせない。まるでこの路線は「東京」そのものを写す箱みたいだ。</p>
<p dir="ltr">今は日本で一番高い電波塔であるスカイツリーも眺めることはできるが、かつての東京一の電波塔、東京タワーも忘れてはならない。古くから親しまれてきたあの赤い鉄塔は、東京の「顔」といっても過言ではない。中目黒の駅から４つ目、今回わたしは、東京タワーがある神谷町に降り立つことにした。</p>
<p dir="ltr">日比谷線をよく利用するわたしがあまり利用したことの無い駅が今回出会った神谷町駅だった。以前、仕事で下車したことが一度くらいはあったものの、駅の近くで引き返しまた別の駅へと向かったものだからこの街をあまり知らない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">今日の目的は東京は神谷町から降りて、東京タワーの真下に位置するお寺<a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/359/index.html">瑠璃光寺</a>へでかける。東京タワーの真下でお墓参りなんて、ちょっとワクワクする。</p>
<p dir="ltr">そうだ。３３３メートルの赤い塔の下をぐるりと回ってでかけてみよう。どんな街に出会えるのだろう。慣れない階段を、改札を抜け、改札でてすぐの黄色い「←　東京タワー」横眼に１番の出口を目指した。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">階段をのぼり大通りが広がった。</p>
<p dir="ltr">道なりに進むとすぐ白い建物の上に東京タワーが顔をだす。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">あぁ・・・</p>
<p>もう、わたしはこの塔のお膝元にいるのだ。それはこの旅のスタートをしっかりと切った合図のようでいて、なんとなく安心した思いに変わる。いつも旅のはじまりはすこしのワクワクと緊張感を含んでいる。小説を読み始めるときとなんだか似ている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">ビルとビルの間の自然</h3>
<p>この町をどうやって歩いてみようか。</p>
<p dir="ltr">道の反対側をふと見ると八幡神社の鳥居が目にはいる。ビルとビルの間に挟まれた神社でありながら、鳥居の向こうに続く石段が、神聖な雰囲気を漂わす。自ずと足が向く。よし。登ってみよう。</p>
<p dir="ltr"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo04_img01.jpg"><img class="size-full wp-image-270 alignleft" alt="repo04_img01" src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo04_img01.jpg" width="300" height="300" /></a></p>
<p dir="ltr">年月をかけた石段にはうっすらとコケが生えている。</p>
<p> こういう神社の石段は登ってみると、すこし手前に斜めっていたり、雪が降っていたら滑ってしまいそうだな、なんて思わすような不安定なものが多い。それはきっと、こういうふうに一段飛ばしなどしないで、大切に一歩一歩踏みしめて登るものだからなんだろうなとわたしは心の中でいつも思う。この石段を登る先は、なにが待っているのだろう。ちょっとした好奇心を抑えて、神聖な場所へ向かう心の準備をさせるみたいだ。てっぺんまでのぼると、狛犬の待つもうひとつの鳥居をくぐる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo04_img02.jpg"><img class="size-full wp-image-271 alignright" alt="repo04_img02" src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo04_img02.jpg" width="300" height="300" /></a></p>
<p dir="ltr">まるで「となりのトトロ」に出てきそうな古そうでそれでいて温かみのある社が目にはいる。ビルに囲まれた場所に、ここだけ木々に囲まれた社がひとつ。小さな広場の周辺にはベンチがいくつかあり、参拝したひとびとが、都会の喧騒から外れてここに腰掛けて息をつく、そんなストーリーが見えてくるようだ。とても優しい神社だ。</p>
<p dir="ltr">参拝者がひとり、そしてまたひとり。多いわけではないのだけれど絶えず、訪れて手を合わせる。あとから調べたところ、ここの神社は西久保八幡神社といってＮＨＫの大河ドラマでも放送された浅井三姉妹の三女『お江』ゆかりの神社で、お江自身が関ヶ原の合戦へと向かう夫、秀忠と舅である家康の必勝祈願したことで知られるという由緒ある神社だったそう。なんというパワースポット！</p>
<p><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo04_img03.jpg"><img class="size-full wp-image-274 alignleft" alt="repo04_img03" src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/03/repo04_img03.jpg" width="300" height="300" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、この社殿の裏手斜面には縄文時代のものと思しき貝塚が良好な状態で残っていたそうだ。</p>
<p>自然が守られているということは、歴史を守っていることなのかもしれない。しかし１０００年もの歴史を蓄えることはそれほど容易なことではないだろう。ふと、そんな気がした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">美味しさと、たのしさ</h3>
<p>神社を出て、もうすこし歩くと、『ANGELIC CAFÉ』 というニューヨークスタイルのカフェに出会う。</p>
<p><img class="alignleft" alt="IMG_2881.JPG" src="https://lh5.googleusercontent.com/KeV9GIm9IL5Cq9HAswI1n1jHj6DjIlfP26e88n4I_8milSN5HkLk_oQiohcWvGkDIoa1Uzv7gsjvILyG0cAgyXIP9bBprrWzS5rYNbSFdnZB5_f8_txanUSf-eNYIelMOJ8rRD0" width="294px;" height="220px;" />ラップサンドやサンドイッチを売るこのカフェは、映画「セックス・アンド・ザ・シティ 」でおなじみ老舗ダイナーである「ジュニアーズニューヨーク」のフードを日本で唯一扱っているお店らしい。カップやプレートが愛らしく食べている時間ですら楽しい気分になる。コーヒーを飲んでいると、ヒゲを生やしているようなカップ。食べ終わっても楽しいイラストでまた楽しめるプレート。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">店員さんといい、お店の中といい、よくあるカフェのようでいてところどころに配慮のあるお店でとても気持ちのいいお店だ。オーナーセレクトの本がテーブルに並べられゆっくりとした時間を過ごす。「あ、この本いいな。」そんな風にあっという間に時間が過ぎていく。</p>
<p> <br /><img class="alignright" alt="IMG_2896.JPG" src="https://lh5.googleusercontent.com/muMpANH2FFL2tM-p6gPD2Yfh2AquoaNRfcqJnK1zspQQWB1EYcpn2k5uInVs52MDSOD7bIiDWMq5VoHKjVVr1-eSSZ-1kPaNOErfoQNiAcPAA13ivQIFiUQ5BgEba14dr_ocoVA" width="294px;" height="392px;" /></p>
<p dir="ltr">ここの神谷町に着いて実はひとつ行きたいお店があった。麻布台は飯倉の交差点を少し入ったところにある。榎屋（えのきや）さんという”かりんとう饅頭”で知られたお店で、近くに行ったら食べてみたいなと思っていた。食べ物の話ばかり続いてしまうが、そうとも限らない。実は行ってみて初めてわかったのだけれど、このお店はかりんとう饅頭屋が本体ではなかったのだ。なんと書道教室を開いているお店だったのだ。</p>
<p dir="ltr">店内にはふたつ仕切られたうち、ひとつはお香や、お香立てなど趣味の良い素焼きなどが並ぶ。もう片側で饅頭が売られ、そのそばで美しい書が展示される。</p>
<p dir="ltr">なかなか書道教室を一見感じさせないそのお店はお店のかたと話をして初めてわかったことだった。ちょうどその日、教室の書道展を上の２階で催していると聞いて、訪ねてみたところ書道教室とは想像を超えたおもしろい世界が広がっていた。手ぬぐいの絵をモチーフに書を書いた生徒さんの作品があったり、石に和紙を貼りそこに季語を書いていくという作品があったりと、まさに自由な芸術がそこに広がっていた。なんてたのしい教室なのだろう。普段は書と書画といったものを教わる教室だそうだ。饅頭屋に来たことを忘れるくらい書道展に没頭した。一般の生徒さんが作ったものとはとても思えないほどの高い芸術性と出来栄えにしばし感動して時間を過ごしてしまった。<img class="alignleft" alt="IMG_2942.JPG" src="https://lh3.googleusercontent.com/J678l_1PBaZe7walsyXzvJNSloFK2z4teMHr72jqQusBRoWiRVvi4O0JH5c3Nsez1eCeju4KS3Z-RTmFyIp_zaufq4JBp86sc3y7FYGmJro0hvhNRpKAuMfLSlOJifnV0E1IrTM" width="294px;" height="295px;" /></p>
<p dir="ltr">かりんとう饅頭のことをすっかり忘れそうになったけれど、これもまた美味しい。あったかい饅頭は、サクサクとした食感と心地よいトウキビの程よい甘さが癖になるおいしさだった。</p>
<p dir="ltr">書道教室にも感動して、饅頭の美味しさにも感動してほがらかな時間をすごした。お店もお店の方もとても優しくてここに来れてよかったと、素直に思えるお店だった。</p>
<p dir="ltr">駅から降りた時の緊張していた気持ちがどこへと飛んでいってしまった神谷町の街。降りたったときはビルの立ち並ぶ都会的な街であり、東京タワーを望むその街には随所に人の優しさやアイデアに富んでいて笑顔にさせてくれる居心地のいいお店がある。美味しいかりんとう饅頭もある！</p>
<p dir="ltr">自然を大切に守るパワースポットもある。わたしはこの街が好きになっていた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr">東京タワーに近づいていく。ビルとビルの間にまっすぐにタワー見えた。見上げていたら、通りかかった海外の観光客と思われるスーツケースをひいたひとたちも立ち止まって見上げていた。</p>
<p dir="ltr">その隙間に<a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/359/index.html">瑠璃光寺</a>がある。地図を片手に空と東京タワーのコントラストを目に焼き付けた。</p>
<p dir="ltr"> </p>
<p dir="ltr">- &#8211; - &#8211; 参照 &#8211; - &#8211; - - </p>
<p dir="ltr"><strong>西久保八幡神社</strong></p>
<p dir="ltr">〒105-0001 東京都港区虎ノ門５丁目１０−１４  電話 03-3436-2765</p>
<p>&nbsp;</p>
<p dir="ltr"><strong>ANGELIC CAFE</strong></p>
<p dir="ltr">〒106-0041 東京都港区麻布台１−７−１ 菅野ビル1F  電話 03-6441-2624</p>
<p dir="ltr"> </p>
<p dir="ltr"><strong>榎屋　麻布本店</strong></p>
<p dir="ltr">〒106-0041　東京都港区麻布台1-9-12  電話 03-3584-2353</p>
<p>- &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - &#8211; - - </p>
<p dir="ltr"> </p>
<p dir="ltr">次回は、「　東京タワーのある街で２　」を紹介します。</p>
<p>&nbsp;</p>]]></content:encoded>
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