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	<title>お墓参りを考える。 &#187; 浄心寺本郷さくら霊園</title>
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	<description>お墓参りを考える。</description>
	<lastBuildDate>Thu, 23 Jul 2015 03:27:05 +0000</lastBuildDate>
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		<title>寺町をあるく２本郷さくら霊園周辺の旅</title>
		<link>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/606</link>
		<comments>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/606#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 28 Apr 2015 01:34:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tamaki]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[東京のお墓]]></category>
		<category><![CDATA[浄心寺本郷さくら霊園]]></category>

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		<description><![CDATA[文：つつみ　みき 本郷さくら霊園を訪ねる &#160; 本郷さくら霊園は本郷通り、うなぎ縄手に面しています。  [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="author">文：つつみ　みき</p>
<h3 class="article_subtitle">本郷さくら霊園を訪ねる</h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>本郷さくら霊園は本郷通り、うなぎ縄手に面しています。
この通りも、この一帯も寺が多い町ですが、なかでもひときわ目を引くほど他にひけをとらない程、桜が美しいのはここの浄心寺です。中に入らずともその桜の美しさはこの一帯に美しさを放っており、ちかくを通った外国人がついその光景に写真を撮っていました。それほどとても豪華なのです。今日は少し小雨の降る曇り空でしたがそれでもさくらのピンク色がとても美しく絶景でした。
</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_1.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_1.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-888" /></a>

<p><br />霊園からみる桜の風景はとても絢爛で、となりの浄心寺で咲かせているために霊園に落ち葉が落ちてきたり毛虫が上から落ちてくるという心配もないでしょう。<br />
また今回本郷さくら霊園にもお邪魔することができたのですが、なによりも墓地らしい印象が払拭されるほどあたたかい雰囲気でした。</p>
<div style="clear:both;"></div>

<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_2.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_2.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-889" /></a>
<p>今まで描いていた墓地の印象は石材が「和型墓石」で石の色が灰色や黒といった下げたトーンのものが多いのですが、今回訪れた本郷さくら霊園は洋型墓石が多く、ピンク色のあたたかい色味の石材であったり、丸い球型のモニュメントをあしらったものや、中にはゴルフ好きのお父さんのためのゴルフの絵であったり、文字・形やデザインの自由さがある墓石ばかりでした。東京の狭い土地を利用していることもあり、区画の狭さはありましたが、お隣同志仲良く肩を寄せ合って並んでいるようでした。<br />
和型墓石・洋型墓石にそれぞれの良さがありますが、このように宗派やデザインを問わない墓地・霊園であれば石材をデザインするというのは故人を映しているようで、創設者の故人への思いを感じました。実に新しい形です。時代を超えて墓石の形は変化をしており、その自由度は広がっています。
</p>
<div id="attachment_890" style="width: 260px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_3.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_3.jpg" alt="霊園事務所入り口" width="250" height="316" class="size-full wp-image-890" /></a><p class="wp-caption-text">霊園事務所の入り口にあった花切りハサミ。ここを使う人がすぐに手に届く位置に。配慮が行き届いている。</p></div>
<p>わたしの祖母や祖父のお墓は和型墓石の四角くて、黒いお墓ですが、母親から伝えられなければ祖母や祖父のことがわかりません。これから次の世代、そのまた次の世代へと継承していくのに名前だけではない、遺す思いやメッセージがあるとするならばお墓の存在というのは故人の眠る場所を超えたものへと印象を変えます。</p>
<p>わたしがお墓を建てるなら−<br />
わたしの子供たちや、そのまた次の世代やさらにもっと次の世代へ、どんな言葉や、優しさを残してあげられるだろう。そう思うとお墓を継承させなければいけない子供たちへの負い目ではなく、お墓を建てることに意思や意味が込められると思いました。
</p>
<p>「お墓を建てる」「お墓参りをする」これらを思うとき、世代をまたいで親から子への思い、または子から親への思いを感じることがあります。普段何気なく声をかけたり注意を促したりするような言葉をかけてあげられない分、その言葉は先立つものが残していくひとつの手紙であり指標なのかもしれません。「辛くなったらここにおいで。うれしいときもここにおいで。わたしはいつも見守っているから」お墓は語り合いの場所なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">季節の和菓子と</h3>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_4.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_4.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="300" height="235" class="alignleft size-full wp-image-891" /></a>
<p>このあたりには、今はもうありませんが、夏目漱石の住まいがあり、この地で初めて漱石が筆をとったといわれています。いまは日本医科大学の敷地となっていますが、その場所になんともかわいい猫が塀を歩いているではありませんか。「我輩は猫である」を漱石が書いたことでその舞台であったその家が「猫の家」として親しまれたこともあってこんなモチーフになっています。実はここ、漱石が住む１３年前には森鴎外が住んで文学活動に励んでいたそうなのです。</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_5.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_5.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="300" height="226" class="alignleft size-full wp-image-892" /></a>
<p>その細い道をまっすぐに、本郷通りと不忍通りを結ぶ通りにまで出ると、角に小さな和菓子屋さんを見つけます。「一路庵」と書かれたその看板のある建物の中に入ると入ってすぐの脇に慎ましく季節の和菓子のショーケースが、奥にもまた別の菓子を並べてありました。今日歩いて出会った桜を思い出すような、桜のこなしや、練切り、ゼリーが名前の書かれた木の札と丁寧に並べられていました。目で見る春、そして味わう春がここにありました。季節ごとにこの和菓子シリーズがあるようで、ここに並ぶ景色をまた楽しみに訪れたくなりますね。<br />
一路庵で桜の花をいくつか買ってウキウキした気持ちでお店を後にしました。
</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_6.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_6.jpg" alt="根津神社" width="300" height="225" class="alignleft size-full wp-image-893" /></a>
<p>東京医科大学の大きな病院を通り過ぎ、根津神社をまわり、赤の小さな鳥居の連なりを見に行きました。<br />
165センチのわたしよりもすこし大きいくらいの赤い鳥居が連なって道を作っています。
</p>
<p>本当にこのあたりは自然が豊かで気持ちがいいです。都心の喧騒を忘れて、穏やかな時間に帰ることができること、本当にお墓参りをするのにぴったりなのです。</p>
<p>根津神社を一周しまた、日本医科大学の通りを出て不忍通りまで歩きます。たい焼きでも食べて帰ろうか。「根津のたい焼き」はこのあたりでは有名なお店です。軽い生地とあんこたっぷりのたい焼きは行列にいつも行列ができるほど。たい焼きを頼むとテンポよくまわりのはみ出た部分をハサミで整えて出してくれます。丁寧な仕事を感じますね。</p>
<p>上野や、谷根千エリアにほど近いこの街は古き良さと、人々の暮らしやすい自然を残しています。<br />
東大赤門前霊園を旅した本郷にほど近い場所ですが、ここならではの良き景色がありました。良い商店も、寺町の風情も、そして現代の医療も学問もあって非常に居心地のいい街でした。
</p>
<p>最後に本郷通り沿いに、法事に利用できるというお店を見つけたので紹介します。「江戸蕎麦匠庄之助　肴町長寿庵」というお蕎麦屋さんで創業８３年という老舗のお店です。訪れたのが水曜日で定休だったのですが蕎麦の味がうまいという話を聞いたことがあります。またよく法事に使われる場所のようで、そういうこともポイントですね。</p>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size:20px"><strong>＼今回出会った街キーワード／</strong></span></p>
<table class="word" style="border:1px #d3d3d3 solid;" cellpadding ="10px">
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t1.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t1.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-894" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong><a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/239/index.html">浄心寺 本郷さくら霊園</a></strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>〒113-0023 東京都文京区向丘2丁目17-4</strong><br /><br />
宗旨宗派は問いません。法事・法要も自由なスタイルで行えます。大きな布袋様がにこにことした浄心寺のとなりに本郷さくら霊園が構えます。どなたでも入れる永代供養のお墓を用意していることも特徴です。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t2.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t2.jpg" alt="一炉庵" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-895" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>一路庵</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都 文京区 向丘 2-14-9</strong><br /><br />
根津神社や、日本医科大の通りにある４階建のビルの１階にある和菓子屋さん。季節の和菓子が彩りよく並ぶ。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t3.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t3.jpg" alt="根津神社" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-896" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>根津神社</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区根津１丁目28−9</strong><br /><br />
日本武尊が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、文明年間には太田道灌が社殿を奉建している。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t4.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t4.jpg" alt="根津のたいやき" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-897" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>根津のたい焼き</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区根津1-23-9 104</strong><br /><br />
不忍通りに面したたい焼き屋。あんこたっぷりでおいしい。10:30にオープンし、売り切れ次第終了。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t5.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo2_t5.jpg" alt="江戸蕎麦匠庄之助　肴町長寿庵" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-898" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>江戸蕎麦匠庄之助　肴町長寿庵</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区向丘2-29-5　アトラスヒルズ文京白山１F</strong><br /><br />
営業時間：11時45分～14時　17時～21時30 ＬＯ ※日曜祝日は20時30分ＬＯ 
定休日：毎週　水曜定休 　他
バリアフリーテーブル個室10名様、お座敷個室と30名様まで予約可能。
</p>
</td>
</tr>
</table>]]></content:encoded>
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		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>寺町をあるく１本郷さくら霊園周辺の旅</title>
		<link>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/548</link>
		<comments>https://www.hanami-zuki.com/guide/archives/548#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 22 Apr 2015 01:01:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[tamaki]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[東京のお墓]]></category>
		<category><![CDATA[浄心寺本郷さくら霊園]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.hanami-zuki.com/guide/?p=548</guid>
		<description><![CDATA[文：つつみ　みき 今回訪れた「本郷さくら霊園」は前回訪れた東大赤門前霊園を本郷通り沿いに、もうすこし足を北にの [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p class="author">文：つつみ　みき</p>
<p>今回訪れた「本郷さくら霊園」は前回訪れた東大赤門前霊園を本郷通り沿いに、もうすこし足を北にのばしたところに位置します。最寄りの駅は、南北線は「東大前」駅か、「本駒込」駅でしょうか。両駅のちょうど間くらいに位置しています。この霊園は、桜が美しいことで知られる霊園です。今回はそんな見頃の時期を迎えた霊園と、その周辺を旅します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">寺町をあるく。</h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回わたしが利用した駅ですが、南北線は東大前駅、本郷通りに面した駅は、南に行けば前回訪れた東京大学があり、前回降り立った「本郷三丁目駅」にたどり着きます。<br /> 東京都内は、こうして駅と駅間が歩いても移動できるので、とても便利ですね。歩くことも、電車に乗ることも選択肢としてあげられるのは、都内の特権です。わたしが歳をとっておばあさんになって、こういった都会の便利さを覚えてしまうと離れられなくなるでしょう。<br /> そして、なによりもわたしが田舎に住んでいた時は、都内はただただ、せわしないだけのような印象を持っていたのに、ここの街を見ると情緒あふれる町並みや温もりを感じるのです。都内ですとわたしが住んでいた茨城の地元の感覚で物件を探すとずいぶんとやはり値が張ってしまうので、なかなか住む場所を選びますがそれでもやはり代え難い良さのある雰囲気のある街が多いですね。</p>
<p>さて、今回訪れた街もそんなあたたかい町です。 前回は東京大学の南側あたりを歩きましたが、今回の訪れた北側はまた面白い街でした。印象としてはお寺と学校の多い街です。</p>
<p>現在の皇居の位置する場所が旧江戸城だったことに由来するのでしょう、江戸城を築城した太田道灌のご子息である太田摂津守の敷地であったという名残を見ることができました。千駄木ふれあいの杜という小さな公園ほどのスペースですが住宅街の中に突如として現れたそこにはいまも自然がきちんと根を生やし生きていました。</p>
<p>そして、寺町とよぶにはそれでもまだ浅草方面などよりは規模が小さいのかもしませんが、三歩あるけば寺が見つかるというような場所もあり、むかしこのあたりが武家屋敷が広がっていたところに、固まって寺町が点在していたということなども想像できます。昔の江戸城下町の風景をいまだ残して今も息をしているようでとても興味深い街です。</p>
<div id="attachment_870" style="width: 680px" class="wp-caption aligncenter"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_1.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_1.jpg" alt="お寺マップ" width="670" height="421" class="size-full wp-image-870" /></a><p class="wp-caption-text">道の途中の石材店さんの壁に貼ってあったお寺マップ。<br />この一帯の寺の多さを物語っている。</p></div>
<p>元文年間（1736〜1741）にこのあたりでは町屋が開かれていました。町屋というのは、商人や職人の商いの場を兼ねた家をさします。<br /> よく家の形で「町屋造り」などということばを耳にしますがこれは、細長い長方形の作りの家の形であって、そういった細長い家家が肩をならべ道を形成させている風景など歴史を残した街などいけばよく目にします。<br /> 町並みを意識した場合の町屋は横に長いのに対して、間口の広さで税金を払うようになりどんどん間口の狭い町家が増えた、なんていう話など以前関西方面に訪れたときに聞いたことがあります。</p>
<p>町内向側には瑞泰寺・清林寺・栄松院・高林寺があったので四軒寺町（しけんてらまち）と呼ばれていたそうです。</p>
<table>
<tbody>
<tr>
<td>
<div id="attachment_871" style="width: 330px" class="wp-caption alignnone"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_2.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_2.jpg" alt="瑞泰寺" width="320" height="232" class="size-full wp-image-871" /></a><p class="wp-caption-text">瑞泰寺</p></div>
</td>
<td>
<div id="attachment_886" style="width: 330px" class="wp-caption alignnone"><a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_31.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_31.jpg" alt="栄松院" width="320" height="232" class="size-full wp-image-886" /></a><p class="wp-caption-text">栄松院</p></div>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>また今回向かう浄心寺とその隣の長元寺のある本郷通りのまっすぐにのびる細長い道はその昔「ウナギナワテ」と呼ばれていたそうです。縄手というのは縄のこともいいますが、細い道・長い道のことをいいます。<br /> 一見、この「ウナギナワテ」の謂れ、このあたりのどこかでうなぎでも食べていたのかしらと想像していたのですが、別の掲示板を道中、見つけたところ、江戸時代に旧岩槻海道の道筋にあたるこのあたりが植木屋が多かったために「小苗木縄手（おなえぎなわて）」がかわって「うなぎ縄手」と呼ばれていたそうです。<br /> そういえば、庭の広い寺もあったり、このあたりに武家屋敷も多かったことから植木屋が多いのもなんだか頷けます。</p>
<p>また、明治時代には、このあたり浅霞町の一部を合わせ蓬莱町の地名だったそうです。なんでも、中国の伝説にある東方の海中にあって仙人が住んでいるという蓬莱山の名前にあやかって将来の繁栄を願ってつけられたとか。</p>
<p>お寺の多い街らしい願いの込められた街ですね。</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_4.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_4.jpg" alt="不許葷酒入山門" width="250" height="335" class="alignleft size-full wp-image-864" /></a>
<p>さて、お寺の町だから見れる光景なのでしょうか。<br /> 大林寺というお寺の隣にあったおもしろい石柱をみつけました。この石柱、なんてかいてあるかわかりますか。</p>
<p>不許葷酒入山門<br /> クンシュサンモンニイルヲユルサズ とよむそうです。</p>
<p>許さず、というところはわかりそうですが、その下は“軍”？でしょうか。お酒という文字もありますね。どういう意味なんでしょう。</p>
<p>大乗仏教や道教では肉・魚・鳥といった動物性の食べ物が禁じられているそうなのですが葷（くん）というネギや、ニラ、ニンニクなどの匂いの強い食べ物も禁止だったそうです。お酒だったり、匂いの強い食べ物は修行には相応しくないので、山門に入るのを許しませんよ！という意味だそうです。修行の厳格さがうかがえますね。</p>
<p>さて、食べ物につながる話でもうひとつ。<br /> 東大前駅のそばにある正行寺には「とうがらし地蔵」という咳止め地蔵がいます。元禄１５年、覚宝院というお坊さんが人々の諸願成就と、咳止めの成就を願って座禅のお地蔵さんを刻んで安置したのがこのとうがらし地蔵。<br /> なんでもこの覚宝院、とうがらし酒がお好きだったそうで。人々もとうがらしをお供えして諸願成就を願ってきたそうです。<br /> 大林寺の厳格な印象とはずいぶん違いますが、とても親しみのあるユニークなお話です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、ウナギナワテのこの通り、もちろん東京大学へもすぐにたどり着きますが、いくつか学校があります。今回利用した東大前駅からは文京学院大学が直結もしていて、なんだかわたしにとっては“文京学院大前駅”みたいな印象でしたが新しくて、きれいな校舎の正面には桜が植えられ、初々しい学生さんたちが、ワクワクしているのが見えました。４月のオリエンテーションでしょうか。これからここで始まる未知に夢や希望を持っているのがうかがえて、見ているわたしも新鮮な気持ちになりました。<br /> 学園のある町というのはとても穏やかなものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3 class="article_subtitle">塩コーヒーと哲学。</h3>
<p>&nbsp;</p>
<p>文京学院大の学校のそばに、”K”という名前の喫茶店を見つけました。<br /> 「一杯のコーヒーは自分のための哲学であり、芸術であり宗教である　寺田寅彦　　熟成３年Kのオールドコーヒー　¥３００」というなんとも通好みな看板が立てかけてあり、パスタとコーヒーと世界のビールのお店です。「クリーム明太パスタ　バジリコパスタ　７００円」と、書かれた文字を目指してお腹を空かせて小道に吸い込まれるというのは、どうやら私だけではなかったようです。店内に入るとたちまちお客さんで溢れていました。<br /> 木のボウルに盛られたパスタと、おなじくらいの大きな白いお皿に入ったサラダ。なんだか懐かしい家庭の味です。おいしかったです。なんだか「憩いの場」そんなことばがとても似合うお店です。</p>
<p>店内は、名曲CDとカセットのコレクションと、いろいろな国のビールが飾られて、壁には店主が思わず自慢してしまった著名人の残すサインや言葉の数々が。<br /> ちょっと入り口の近くに目をやると</p>
<p>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</p>
<blockquote>
<p>オールドコーヒー　<br /> 熟成３年　¥３００　<br /> 最高の美味しいコーヒーです。<br /> Kは創業以来３３年間<br /> ¥３００という値段を守っています。</p>
<p>塩コーヒー　¥３００<br /> コーヒーの発祥地エチオピアの飲み方です。<br />砂糖ではなく、塩を入れて飲みます。<br />各国の塩をそろえております。</p>
</blockquote>
<p>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー</p>
<p>こんな風に手書きされた大きなポップが。 もうこれは、いよいよ気になります。 注文をすると温かみのある陶器のコーヒーのマグと、大きなトレイ二つ、十数種類の塩が出されました。“コーヒーを味わったら、お好みでお好きな塩をいれてみてください“と言われ、まずは何もいれないオールドコーヒーを味わいます。最近コーヒーというと、なにかと香りや渋み、酸味、カフェインが強いものが多いですが、この珈琲はとても口当たりが良く、飲んで奥の方に上品に香るものでした。 ずっと飲んでいたくなる味わいです。 さて、この味わいに塩をプラスしたらどんな味になるんだろう。それはとても勇気のいる決断でしたが、出された塩が想像していた食卓塩ととてもかけ離れ美しさに、すこしつられてしまったのかもしれません。宝石の原石みたいな塩や、粒の粗い塩、この珈琲にすこしこのスパイスを入れたらどうなるんだろうという気持ちに駆り立てられました。 大きな粒の塩は温かい珈琲のなかでゆっくりと溶け、はじめはほんとうに口のなかでやわらかく香るスパイスでした。珈琲の本拠地エチオピアでは珈琲に塩を入れることは当たり前なのだそうです。珈琲の道は奥深い。でも、とても幸せな時間がながれます。</p>
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_5.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_5.jpg" alt="塩コーヒー" width="300" height="300" class="alignleft size-full wp-image-874" /></a>
<p>このお店には、近くで働いている方や住んでいるひとたちが来店しているようでした。アットホームなこのお店に足が向いてしまうのがなんとなくわかる気がします。</p>
<p>お墓参りと結ぶこの時間にスパゲッティとオールドコーヒーとともに偲ぶ時をすごす。思い出すこと、思うことがこんなかたちで巡り逢うこと、そんな時間もなんだかいいものです。<br /> お墓参りは、年に４回でないといけないわけではないのです。「たまたま近くに寄ったから」という理由でも、何度訪れてもいいのです。<br /> そうやって大切な方との向き合う時間になれることが、なにより大切なことなのです。そんな雰囲気にぴったりとよりそえるお店でした。寺田寅彦さん、わたしにとっての「一杯のコーヒー」は、お墓参りをするための道中のひとときであり、思い合う語らいの時間でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size:20px"><strong>＼今回出会った街キーワード／</strong></span></p>
<table class="word" style="border:1px #d3d3d3 solid;" cellpadding ="10px">
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t1.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t1.jpg" alt="千駄木ふれあいの杜" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-876" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>千駄木ふれあいの杜</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区千駄木1-11</strong><br /><br />
住宅街に突如として現れた自然はかつての太田摂津守の敷地を保護した杜として残されている。屋敷の近くには森鴎外らの文化人が住まいをかまえ、小説にも周辺地域の風景が描かれているとか。市街化が進み残されているのはここのみとなった。</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t2.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t2.jpg" alt="浄心寺　本郷さくら霊園" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-877" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong><a href="http://www.hanami-zuki.com/reien/239/index.html">浄心寺　本郷さくら霊園</a></strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>〒113-0023 東京都文京区向丘2丁目17-4</strong><br /><br />
宗旨宗派は問いません。法事・法要も自由なスタイルで行えます。大きな布袋様がにこにことした浄心寺のとなりに本郷さくら霊園が構えます。どなたでも入れる永代供養のお墓を用意していることも特徴です。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t3.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t3.jpg" alt="大林寺" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-878" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>大林寺</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区向丘2-27-11</strong><br /><br />
不許葷酒入山門の石柱のあったお寺。
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t4.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t4.jpg" alt="正行寺" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-879" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>正行寺</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区向丘1-13-6</strong><br /><br />
とうがらし地蔵のいるお寺。咳止め効果があるとか・・？
</p>
</td>
</tr>
<tr>
<td width="170px">
<a href="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t5.jpg"><img src="http://www.hanami-zuki.com/guide/wp-content/uploads/2015/04/hongo1_t5.jpg" alt="K" width="170" height="170" class="alignnone size-full wp-image-880" /></a>
</td>
<td style="valign:top; padding-left:20px;">
<p><span style="font-size:18px;"><strong>Ｋ（ケイ）</strong></span></p>
<p style="font-size:12px; line-height:1.5em;">
<strong>東京都文京区向丘2-8-4</strong><br /><br />
オールドコーヒーとパスタと世界のビールが楽しめる喫茶店。アットホームな雰囲気のお店。エチオピア由来の塩コーヒーも楽しめる。
</p>
</td>
</tr>
</table>]]></content:encoded>
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