単純承認

Twitterでつぶやく Facebookでシェアする mixiチェック はてなブックマーク Evernoteでクリップする
1) 単純承認とは

被相続人の財産を、無条件かつ無限に承認することです。
つまり、プラスの財産であれ、マイナスの財産であれ、全てを承継し、責任を負うことになります。
なお、民法には、法定単純承認という規定があり、以下に該当すると、単純承認をしたとみなされますので、相続放棄や限定承認を考えている場合は注意をしてください。

1. 相続人が相続財産の全部または一部を処分したとき
2. 3ヶ月の期間内に、限定承認または放棄をしなかったとき
3. 相続人が相続財産の隠匿などの背信的行為を行なったとき

2) 相続放棄も限定承認もせずに3ヶ月が過ぎてしまった場合は?

この場合は、自動的に単純承認したことになります。借金がある場合は、当然引き継いだことになります。
なお、相続財産の一部または全部を処分したりすると、単純承認したとみなされます。
したがって、マイナスの財産がある場合は、相続財産がどれくらいあるのかを、正確かつ迅速に調べることが必要となります。
財産の評価をするのは大変難しいので、専門家にご相談されることをおすすめいたします。