有島武  [ ありしまたけし ]

有島武
生誕年月日 天保11年(1840年)
出生地 鹿児島県川内市
没年月日 大正3年(1914)12月2日死去
没地  ------------- 
特記事項 職業:官僚、実業家
親族:有島宇兵衛(父)、有島武郎(子)、有島生馬(子)、里見弴(子)、森雅之(孫)
受賞:従三位勲一等
経歴 薩摩藩の郷士・有島宇兵衛の長男で、幼いころに宇兵衛が藩主島津家のお由羅騒動に関わり種子島へ流罪となったため、家族は苦しい生活を強いられた。その後、長崎や江戸へ留学して砲術や練兵、英語などを学び、明治維新後の1872年、大蔵省租税寮に出仕し、1878年にはヨーロッパへ派遣された。その後は大蔵省少書記官、横浜税関長、国債局長、関税局長などを歴任し、財務官僚として活躍した。
退官した後は実業界に視野を広げ、京都鉄道会社、日本鉄道会社、山陽鉄道、第十五国立銀行などで取締役を務めた。1903年、東京市議会議員に当選して1905年まで議員を務めた。75歳でこの世を去る。

都内最大規模の霊園

海外の墓地形式を初めて取り入れた静かな公園墓地。面積128ヘクタールと都立霊園の中で最大の規模を誇ります。広大な霊園ですが霊園中央にはバスが通り、自身の墓所近くで下車できる事もあります。
都立多磨霊園には岡本太郎をはじめ、各界の著名人が埋葬されている墓地としても有名です。そのほか、1600本の桜があり、桜の名所でもあります。樹齢80年と言われるソメイヨシノは、府中の名木百選にもなっています。
一般墓地の他に外人墓地、壁墓地、芝生墓地、無縁墓地、納骨堂などさまざまな供養形式に対応しています。


有島武の墓碑位置

10-1-3-10

墓情報

埋葬地名 都営多磨霊園
ウェブサイト http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index077.html
所在地 東京都府中市多磨町4-628
最寄駅 • 西武多摩川線「多磨駅」徒歩約5分
• JR中央本線「武蔵小金井駅」:京王バス乗車⇒「霊園表門」下車 徒歩で約2分
最寄I.C. 中央高速道路「調布」約5分
拝観時間 午前8時30分~午後5時30分
拝観料 無料
周辺情報 府中市美術館、府中の森公園、浅間山公園、武蔵野の森公園、味の素スタジアム、野川公園
参考サイト 歴史が眠る多磨霊園

周辺地図