徳川慶喜
[ とくがわよしのぶ ]
生誕年月日 |
天保8年9月29日(1837年10月28日) |
経歴 |
天保8年(1837年)9月29日、江戸・小石川の水戸藩邸にて第9代藩主・徳川斉昭の七男として生まれる。母は正室・吉子女王。幼名は七郎麻呂。
弘化4年(1847年)8月1日、幕府より七郎麻呂を御三卿・一橋家の世嗣とする旨の台命が下る。これを受けて七郎麻呂は9月1日に一橋家を相続し、12月1日に第12代将軍・徳川家慶から偏諱を賜わり慶喜と名乗る。
文久2年(1862年)7月6日、幕府は慶喜を将軍後見職、春嶽を政事総裁職に任命。慶喜と春嶽は文久の改革と呼ばれる幕政改革を行ない、京都守護職の設置、参勤交代の緩和などを行なった。
慶応4(1868)朝廷に大政を奉還。4月江戸開城に伴い水戸弘道館に移り、7月静岡の宝台院に入った。明治2年9月謹慎を解かれ、公爵となる。
大正2年(1913年)に感冒にて死去。享年77は徳川歴代将軍の中でも最長命であった。
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歴代将軍家が眠る墓地
園内には、東側が全体に傾斜しているほかは平坦になっていますが、付近の天王寺墓地や谷中霊園と入り組んでおり、全体的にやや複雑な形となっています。
また墓域は点在する古木や、中央園路の桜並木とあいまって比較的静かな空間が広がっています。春には桜並木が美しく、多くの人でにぎわいます。
また、現在は霊廟内の一般見学は許可されていないとともに霊廟が外部からみられない状態があります。
墓情報
埋葬地名 |
都立谷中霊園 |
ウェブサイト |
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所在地 |
東京都台東区谷中7-5-24 |
最寄駅 |
JR山手線「日暮里駅」徒歩約6分
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最寄I.C. |
首都高速1号上野線 入谷 約9分
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拝観時間 |
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拝観料 |
無料
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立て札による
案内・解説
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あり |
同じ墓域に眠る
偉人
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鳩山一郎、横山大観、渋沢栄一 |
周辺地域に眠る
偉人
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周辺情報 |
東京国立博物館、東京ドーム、神田神社
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