三回忌(さんかいき)

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三回忌は亡くなってから満2年目に行う法要をいいます。(亡くなった日を含めて2年目)

三回忌(さんかいき)とは

三回忌は亡くなってから満2年目に行う法要をいいます。(亡くなった日を含めて2年目)三回忌以降の○回忌などの「回忌」とつく法要は満「○ー1」年になりますので注意してください。
没後、二回目(翌々年)の祥月命日です。「十王信仰」に基づく10の審判のうちの10番目の審判です。
一周忌と同じく大事な法要となります、親族を招いて、規模の大きな法要を営むのが一般的ですが、法会を行わない場合も増えてきています。
遅くとも三回忌までに納骨するのが一般的ですが、特に決まりがあるわけではないので、僧侶に相談されると良いでしょう。三回忌を超えても手元におかれたいという方もいらっしゃいます。三回忌以降は規模を小さくしていく傾向にあります。

<三回忌の由来>

「三ないし七にて勤めるのは、一般的に儒家の三魂七魄に基づいている。出典:Wikipedia」

年忌法要の種類

年忌法要の場合一周忌は亡くなってから満1年目ですが、満2年目から三回忌となります。
三回忌以降の○回忌などの「回忌」とつく法要は満「○ー1」年になりますので注意してください。

法要の種類 時期
(死後)
補足



一周忌 満1年目 一般に、この日までが「喪中」とされます。
友人、親戚を呼び、僧侶がお経を上げます。
供養を行った後に会食をします。
三回忌 満2年目 同上
七回忌 6年目 遺族、親族で供養し、 七回忌以降は、少しずつ規模 を小さくするのが一般的です。
十三回忌 12年目 遺族だけで行うことが多いです。
十七回忌 16年目 同上
二十三回忌 22年目 同上
二十七回忌 26年目 同上
三十三回忌 32年目 同上
五十回忌 49年目 同上。以後50年ごと、百回遠忌(99年目)、百五十回遠忌(149年目)と行う場合もありますが、 ここで終了するのが一般的です。