四十九日(しじゅうくにち)

Twitterでつぶやく Facebookでシェアする mixiチェック はてなブックマーク Evernoteでクリップする

しちしちにち・七七日(なななのか)・忌明け・満中陰・尽七日・大練忌(だいれんき)とも呼びます。
死後49日目にあたる日に行う法要をいいます。(亡くなった日を含めて49日目)
一周忌までの法要の中でも最も重要な法要です。

四十九日(しじゅうくにち)とは

死後49日目にあたる日に行う法要をいいます。(亡くなった日を含めて49日目)
死者が来世へと旅立つ日ですので、中陰の中で最も重要な日です。
初七日が葬儀と同じ日に行われることが多いので、実質、葬儀後最初の大きな法要となります。この日は省略せずに友人、親戚を呼び、お坊さんにお経を上げてもらいます。一般的には納骨法要もあわせて行うことが多いです。

忌明けに合わせて香典返しを送ります。
四十九日は、それまで喪に服していた遺族が日常生活にもどる日でもあります。

中陰法要の種類

法要の時期は亡くなった日を含めて数えるのが一般的です。
(※関西では亡くなった日の前日から数える場合もあります。)

法要の種類 時期
(死後)
説明
付け七日(つけなのか) 1日目 葬儀当日に還骨勤行に合わせて初七日を行うことです。
初七日(しょなのか) 7日目 しょしちなのか・初願忌(しょがんき)とも呼びます。
還骨勤行の法要や告別式にあわせて行う場合が多いです。
二七日(ふたなのか) 14日目 にしちにち・以芳忌(いほうき)とも呼びます。
三七日(みなのか) 21日目 さんしちにち・洒水忌(しゃすいき)とも呼びます。
四七日(よなのか) 28日目 ししちにち・阿経忌(あぎょうき)とも呼びます。
初月忌(しょがっき) 月命日 没後、最初の月命日の法要です。
五七日(いつなのか) 35日目 ごしちにち・三十五日(ごしちにち)・小練忌(しょうれんき)とも呼びます。
中陰の中でも重要な日ですが、省略される場合がほとんどです。 地方によって忌明けとするところもあります。
六七日(むなのか) 42日目 ろくしちにち・檀弘忌(だんこうき)とも呼びます。
七七日(なななのか) 49日目 しちしちにち・四十九日(しじゅうくにち)・忌明け・満中陰・尽七日・大練忌(だいれんき)とも呼びます。
一周忌までの法要の中でも最も重要な法要です。
省略せずに友人、親戚を呼び、僧侶がお経を上げます。
供養を行った後に会食をします。
納骨法要もあわせて行うことが多いです。
忌明けに合わせて香典返しを送ります。